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平成29年度 番外編 日帰り研修

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 今月10日に「ゆづるはの会」は 《くじゅう花公園》へ日帰り研修にいきました。
 あいにくの小雨で肌寒い天候でしたが、いろいろの種類のパンジーやポピー、温室のこれまた大小色とりどりのベゴニアの花々ときれいな花をたくさん観賞することが出来ました。2日の下見の時、見事に咲き広がっていた芝桜とリビングストーンデージーの畑がすでに花が終わっていたのが残念でした。また、九重や阿蘇の山並みも雲に隠れてまったく姿を見ることが出来ませんでした。しかしながら、野の野菜のバイキング料理に都会にはない素材が多々あり、舌鼓をうたれたようです。
 帰路、下城の大イチョウを見上げ、すぐ前の下城の滝を眺め下しました。
 花公園で「春の花がこんなに多くの種類があり、色もとりどりで、十分楽しめた」と会員の声を聞き、案内役としてホットしました。

平成29年度 第4回 ツツジの鉢上げ

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 四王寺山の緑が日一日と濃いさを増してきました。それは日差しが強まったことも意味します。その暑い日差しの中で植栽畑や野草園の手入れをし、古代食の材料であった里芋や瓜の苗を植え付けました。苗は例年会員の大田温子さんに提供してもらっています。連作を避けるため、場所を移しての植付です。苗にはたっぷりと水を遣りました。
 一連の作業が一段落した後、会員の鈴木さんの指導でツツジの鉢上げの実習を行いました。①掘起した苗の、②根の周りの土を落とし、さらに、バケツで根を洗い、③ひげ根を剪定鋏で切落します。④鉢に1/3ほど鹿沼土を入れ、苗をしっかり押しつけ、上から粒の鹿沼土を入れ固定します。④鉢をバケツの水に浸け、鹿沼土が濡れて黒くなったら、持ち上げ水を切ります。流れ落ちる水の色が薄くなるまで繰り返します。⑤水が澄んで来れば、鉢上げは完成です。置く場所は日向でも半日陰でも構いませんが、水遣りを欠かさず、特に、夏場は朝夕に遣ることが大事ということです。
 話変わって、蔵司西のソバ畑のソバがぐんぐん背を伸ばしてきました。蕾を付けた株も見受けられます。今月下旬には白い花が広がるでしょう。

平成29年度 第3回 野草園の手入れ

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 若々しい柔らかな緑が目に爽やかです。そんな晴天に恵まれた今日の活動日です。前回に続いて、野草園の手入れをしました。植えている万葉の植物の周りはもとより、周囲の雑草を丁寧に根元から抜き取っていきました。また、道路に面した部分は刈払機でスッキリさせました。
 育苗畑の方も草取りと草刈を少しでしたが行いました。さらに、道路沿いの溝沿いに設置した猪防止柵が竹が腐り朽ち果てた状態でしたので、撤去しました。これは道路側に立派な転落防止柵が出来たので、猪防止柵の必要がなくなったためです。橋部分のみに新たに設けました。

平成29年度 第2回 春ソバの種まき

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 初夏を思わせる陽気の中、春ソバの種まきをしました。
昨日の雷を伴った強い俄雨で、畑は場所によっては溝が泥沼状態でした。足を取られながらの種まきとなりましたが、少数精鋭の7人で2時間足らずで終らせました。下段の広い1枚は手につかんだ種を振りまき、ここは耕運機で土を被せてもらいました。筋蒔きした1枚は自分らで松葉箒で薄く土を被せました。
 耕運機では土がじめじめなので団子状になり、細かく薄く被せることが出来ませんでした。ですが、鳥についばまれずに反っていいのかもしれません。
 ゾバの純白の花は5月半ば過ぎに開き、6月初めから半ばにかけ満開・見頃となる見込みです。

平成29年度 第1回 野草園の手入れと花見会

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平成29年度第1回目の活動日となりました。万葉植栽野草園にて万葉植物育成中の円形花壇内・花壇周りの雑草取りや、野草園内の所々に「シラン」や「ナツスイセン」、野草の「キランソウ」や「スミレ」等の植え付けを行いました。「キランソウ」や「スミレ」は一個所内に密植するととても豪華に見えます。作業終了後場所を移動し、政庁跡北側後方の小高い丘の上の東屋の前にて恒例の花見会を開きました。政庁跡全体のサクラの開花は五分咲きから六分咲き位で、少し肌寒い状況でした。花見会会場には大木のオオシマサクラがほぼ満開で見応えがありました。雑談に花が咲きとても楽しいひとときを過ごすことが出来ました。

平成28年度 第21回 国立博物館にヤマザクラ植樹

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 森弘子先生のとりもちでヤマザクラの苗木を九州国立博物館(九博)へ寄贈・植樹することが出来ました。
 苗木は斉城先生が採種され、実生から育てられたもので、育苗園に移植後は「ゆづるはの会」で育てました。丈は2〜3m程度で、2〜3年後には花を付けるようになるはずです。
 植樹する九博西側の斜面下に10時前に顔を揃え、理事長から励ましの言葉を頂き、事務局長から今回の経緯を話され、記念写真を撮り、作業を始めました。
 作業は事前に掘った堆肥を土に混ぜた穴に棒杭を叩き込んでいたので棒杭に竹の添え木を針金で縛り、穴を軽く掘り苗木を置き、棕櫚縄で添え木(竹)に縛り固定します。その要領を斉城先生にご指導していただき、作業は全員で手分けして行ったので、1時間程度で10本全てを植え終え、肥料をまき、水をたっぷりやって完了させました。
 時折時雨、突風気味の風に吹かれましたが、作業後はいつも以上に充実・満足感がありました。周りは常緑樹ですが、春のヤマザクラがその合間に白い空間を創る景色を想像しますと、ワクワクします。元気に立派に育て、ヤマザクラ!

平成28年度 第20回 ヒガンバナの手入れ

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 待ちに待った今年初めての屋外作業日です。あいにくの曇り空でしたが、そう寒くはなく、体を動かしているといい感じでした。
 夏場は葉が枯れてしまうヒガンバナ(彼岸花)ですが、この時期は葉が出て盛んに球根に栄養を蓄えているはずです。植えた場所が分かるので、葉の周りの雑草を取り、油粕と化成肥料を施しました。1年遅れて植えた参道右側の列も葉が茂りだしてきました。球根が大きくなってきた証でしょう。この秋の花は両側ともたくさん咲くことを期待したいです。
 久しぶりに皆さんと一緒に土に触れ、おしゃべりし、終わりのお茶の時間には、おまけのチョコが付いて、斉城先生のミニ講座を聞き、2、3の質問も出て、楽しく充実した「ゆづるはの会」でした。
 斉城先生ミニ講座―シモツケの株分けー
シモツケがアジサイと同様、挿し木だけでなく株分けで簡単に増やせることを知りました。茎2、3本を根を付けて株から切り取り、長さ20-25cm程度に切り、毛根も切りそろえたら、苗床に植付けるだけだそうです。秋には立派な苗になるそうです。

平成28年度 第19回 冬季勉強会(その3)

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 快晴で放射冷却がよく効いたようで、今朝の政庁跡は霜で真っ白でした。3回目の今日の冬季勉強会は会員の中村和夫さんの「箸使いは脳力を鍛えるー手は第2の脳(哲学者 カント)ー」と題するお箸に関するはなしと後半は箸を使て行うゲーム「箸りんぴっく」でした。
 近年の脳医学の研究で手の使い方で脳の働き方が大きく違うことが京大名誉教授の久保田競氏らによって証明されているそうです。箸を使うことは脳の働きを活発化するのは間違いないようです。最近の子供たちは正しいといいますか本来の箸の握り方・使い方が出来ていない子が多いそうです。きちんと握れば見た目もきれいだし、魚も上手に食べられるのにと残念がってありました。
 後は箸りんぴっくで盛り上がりました。参加者が2班に分かれて、箸を使って、赤と白に塗ったピーナツ50個を隣の器(紙箱)に移すゲームです。①単純に移動させる、②赤白色別にきれいに並べる、③同色の3個を積み上げる、という三通りの競技を競いました。勝ち負けは別にして、楽しく過ごしました。

平成28年度 第18回 冬季勉強会(その2)

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 寒暖の差が大きい今年の冬ですが、20名の参加で森弘子先生の『幻の古代甘味料“甘葛”』と題する古代食の話を聞きました。
 今から25年前、保存協会の前身「古都大宰府を守る会」に、”甘葛”が「蔦葛」であると初めて究明した故小倉薬草研究会会長の石橋顕氏から「太宰府で“甘葛”を再現したい」と相談があり、古代食展の一環として再現することになり、200名4時間で4ℓを採りました。この企画展では、この“甘葛”は勿論、銘苅神社の“和布”、伊勢神宮の“のし鮑”、会員が田植えし稲刈りした“赤米”などを展示したそうです。“甘葛”は古文書に記され、高価な貴重品だったようです。「あてなる(上品な)もの」と記した清少納言も眺めるだけで口には出来なかったのでは?と話されました。
 赤米は岡山県総社市、対馬市、南種子町の3か所で神事として作られてきました。対馬では1年間に「12の神事」、男だけの「お田植祭り」の南種子町、田植え担当者を決める神事「駆けり餅」の総社市とそれぞれ伝統を今に伝え、3市合同で「赤米つくり」で日本遺産登録をめざしているそうです。
 話の後、四王寺山を守る会から蔦葛を分けてもらい、“甘葛”採りを試しました。蔦を短く切り、片方を口に喰わえ、力強く吹くと反対側の切り口から“甘葛”がごく少量づつ滴り出てきました。舐めるとほんのりした上品な甘さで、砂糖のようにベタベタした甘さでなく、蜂蜜に似た甘さで、よりあっさりした感じです。今日は古代甘味料“甘葛”を楽しみました。

H28年度 第17回  冬季勉強会(その1) 

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 厳冬期(12月中旬~2月)は屋外作業を休んでいます。今日は、この期間何もしないのはもったいないと万葉植物や万葉集に関係する事を学ぼうと始まった勉強会の今季第1回目を行いました。
 今日は例年通り、斉城先生のスライドショーで1年の活動を振り返りながら、ここは今年はこう活動を広げましょうとか、あれはこうしたがいいですねと解説と指導を兼ねたものがあり、後半は世界の植物を中心とした風景です。これまで中国やアラスカの花々を見せてもらいましたが、今回はマダガスカル島の紹介でした。熱帯に属する地域で花の色はきつい(濃い)とのこと、島の西部は乾燥地帯で、有名なバオバオの木やサボテンのような肉厚の葉をもつものや葉が棘状のものが多いそうです。東側は湿地帯もあり、蘭類が豊富だったようです。最後にアフリカ南端の喜望峰の写真を見せてもらいました。
 先生の後、職員が作製した「H28年度の植栽活動を振り返る」と題したパワーポイントのスライドショー約90コマを楽しみました。沢山のスライドを見ながら、1年間和気あいあいと楽しく活動をしてきたのが、今年も、来年もと続くことを願ったことでした。

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