記事一覧

8月21日~22日 太宰府天満宮秋季大祭 御巡幸道筋用しめ縄奉製

ファイル 265-1.jpgファイル 265-2.jpgファイル 265-3.jpgファイル 265-4.jpg

 8月の晴れ渡る青空の下、太宰府天満宮の絵馬堂では、しめ縄づくりが行われました。

 このしめ縄は、太宰府天満宮の秋季大祭である神幸式で使用されるものです。
 作り手の方々は、門前町の6区が交代で務めており、今年は五条区が「本当番」、新町区が「補当番」の担当でした。両区以外にも、多くの関係者の皆さんが携わり、大切な神事のしめ縄を1つ1つ丁寧に製作されていました。

 作り手の方にお話を聞くと、2日間かけて数多くのしめ縄を製作するのは大変で、年によっては人手が足りないときもあるそうです。また、しめ縄を作る技術を、これからの若い人に受け継いでもらうことが課題とのことでした。
 しかし、天満宮神事のしめ縄を作ることは地域の誇りであり、受け継がれてきた伝統をこれからも継承していきたいという、熱い想いもお話し頂きました。

 太宰府天満宮を参拝の際は、ぜひ各所のしめ縄もご覧頂ければと思います。

7月15日(金) 隈麿公のお墓 夏祭り

ファイル 258-1.jpgファイル 258-2.jpgファイル 258-3.jpgファイル 258-4.jpgファイル 258-5.jpg

 昨日までの雨とは、打ってかわって、本日は、蝉の鳴き声が響き渡る夏祭り日和となりました。

 菅原道真公のご子息・隈麿(くままろ)公は、道真公とともに大宰府に移り、その翌年の秋に病で亡くなってしまったといいます。朱雀3丁目の榎区には、その隈麿の墓と伝えられる石があり、長い間、地元の人々の手で守られてきました。
 毎年7月15日には夏祭りが開催されます。太宰府天満宮の御神職の方々により祝詞が奏上され、地域の方々も玉串を奉納し、参拝しました。
 お墓の横には六弁の梅の木がお墓を覆うように植わっており、初春には、きれいな花と香りを楽しませてくれそうです。

旭地蔵 夏祭り

ファイル 257-1.jpgファイル 257-2.jpgファイル 257-3.jpg

 観世音寺5丁目に祀られている旭地蔵では、毎年7月13日に夏祭りが行われます。
 今年はあいにくの大雨でしたが、五条地区をはじめとする世話人の皆さんが提灯の飾り付けやお接待の準備などをされました。雨の勢いが徐々に弱まるなか、午前11時から供養読経が行われ、多くの方々が参拝に訪れました。その後、夜まで地域の方々によるお接待が行われました。
 静かな住宅街の一角に佇む旭地蔵が、地域で大切に守られている様子がうかがえる1日でした。

7月6日(水) 戒壇院 大般若会・お施餓鬼

ファイル 254-1.jpgファイル 254-2.jpgファイル 254-3.jpgファイル 254-4.jpgファイル 254-5.jpg

 7月6日(水)、戒壇院にて、大般若会・お施餓鬼が行われました。

 『大般若経』とは、唐代の玄奘三蔵が、長短様々な「般若経典」を集大成された経典の事です。法会では、聖福寺のご住職はじめ近隣の禅寺から集まられた十数名の僧侶の方々が、膨大な般若教典600巻を1巻ずつ、扇をひろげるがごとく空中にかざし、声高らかに経題を転読・祈祷されました。まさに圧巻そのものです。
 お施餓鬼法要は、亡くなられた有縁無縁の方々が、その後の世界で飢えや渇きに苦しむことのないように霊を供養する仏事です。50人近くの檀家の皆さんや参拝者が熱心にお参りされていました。

 境内にはためいている五色の短冊には様々な御仏の名が書かれており、参詣者はお守りにと大切に持帰られていました。
 道真公ゆかりの謡曲:道明寺で有名な木槵樹が静かに小さな黄色の花をさかせて大般若会の一日を見守っていました。

古刹 観世音寺の茶室・天智院

ファイル 253-1.jpgファイル 253-2.jpgファイル 253-3.jpg

 天智天皇の発願で建立され、1300年余りの歴史を誇る観世音寺。日本最古の梵鐘(国宝)や宝蔵に安置された数多くの仏像(重要文化財)が往時の繁栄を伝えてくれます。

 この観世音寺境内には、古刹に相応しい落ち着いたたたずまいの茶室・天智院があります。
 天智院は、昭和初期に紀元2600年を記念して太宰府天満宮に建てられたものを、その後観世音寺に移築したものです。移築に際して、江戸時代に水城跡で発掘した木樋の一部を天井や衝立に使用しています。

 また、庭園には長塚節・山崎斌・安武九馬・清原枴童の歌碑があり、数々の作品に詠われた観世音寺の歴史を彩っています。

 現在、天智院は一般公開はされていませんが、先日7月1日の「太宰府検定」特別イベントでは一般社団法人「お茶結びプロジェクト」(理事長:徳永睦子)の皆様による冷茶のおもてなしが行われ、多くの参加者で賑わいました。
 各種イベントの際にはぜひご参加いただき、歴史ある茶室をご覧いただければと思います。

6月10日(金) 時の記念日行事開催

ファイル 247-1.jpgファイル 247-2.jpgファイル 247-3.jpgファイル 247-4.jpgファイル 247-5.jpg

 2016年6月10日(金)、大宰府政庁跡にて「太宰府における時の記念日行事」が開催されました。

 時の記念日は東京天文台と生活改善同盟会によって大正9(1910)年に制定され、全国で記念行事が始められました。太宰府においては、大正10年の開始以来、地域の方々によって記念行事が受け継がれてきました。
 その後、一時期途絶えますが、城戸満(筑山)先生と教え子の皆さんによって再興され、現在は辰山会の皆さんを中心に毎年行われています。

 今年の記念行事も、政庁跡に広がる青空の下、早朝より多くの方々が政庁跡に集まりました。
 6時10分より会長・川口さんの挨拶、高瀬さんの司会進行で行事は始まり、「時の記念日」「水城村の地勢 度量衡の歌」「宮村翁を讃える歌」「水城小学校校歌」などを皆で合唱。「水城村の地勢」の歌詞にある『福岡までは20分~♪』についての解説なども交えながら、それぞれの歌の意味・歴史を知る機会となりました。

 合唱以外にも、太宰府市文化協会の皆さんによる「都府楼址」の舞踊、太宰府市公文書館よりパネルの出張展示など盛りだくさんの内容でした。
 
 先人達の努力によって残されてきた「時を大切に思う」行事が、太宰府の大切な市民遺産として守り受け継がれています。

月山東地区官衙のマツバウンラン

ファイル 235-1.jpgファイル 235-2.jpgファイル 235-3.jpg

 大宰府政庁跡の東側に位置する月山東地区官衙(古代の役所跡)では、マツバウンランが見頃です。
 マツバウンラン(松葉海蘭)はオオバコ科の花で、紫の小さな花が咲き、松葉の形に似た葉をつけます。
 4月から6月にかけてが花期となり見頃ですので、大宰府政庁を散策の際は是非ご覧ください。

(水城小班:富田さんよりご紹介頂きました)
 

2015年9月17日 大宰府万葉サロン 吉事会(よごとかい)オープン

ファイル 222-1.jpgファイル 222-2.jpgファイル 222-3.jpgファイル 222-4.jpgファイル 222-5.jpg

 西鉄五条駅方面から福岡女子短期大学・福岡国際大学方面へと向かう太宰府学園通りの途中、西鉄電車の踏切手前にこのたび「大宰府万葉サロン 吉事会(よごとかい)」がオープンしました。

 このサロンは、太宰府で万葉集つくし歌壇を伝え広める活動を行っている大宰府万葉会の皆さんが開かれたもので、サロンの内部には、大伴旅人卿生誕1350年を記念した展示を始め、万葉集にまつわるもの、大宰府万葉会の皆さんの活動にまつわるものなどが所狭しと展示されています。
 また、現在は市内各所で見られる万葉歌碑ですが、そこに至るまでの建立の苦労を物語る資料や、建立に協力いただいた先生方の資料なども数多く展示されており、見どころ満載です。

 今回は観月会・秋の七種の歌をテーマに、9月17日から20日まで、11時~16時の間オープンしています。是非お気軽にお越し下さい。

2015年9月1日 五条地区 八朔の千燈明

ファイル 221-1.jpgファイル 221-2.jpgファイル 221-3.jpgファイル 221-4.jpgファイル 221-5.jpg

9月1日の夜、五条地区にて「八朔の千燈明」が行われました。

八朔の千燈明(はっさくのせんとうみょう)は毎年9月1日夜に行われている五条区の神事で、江戸時代後期に起きた疫病と、その疫病除けを太宰府天満宮に祈願したことに由来する神事です。

戦中に一時途絶しますが、戦後に復活。現在は太宰府市民遺産
第2号に認定されており、五条区の方々の手によって行われる千燈明は、秋の訪れを伝える風物詩として親しまれています。

地元以外の方の見学も可能ですので、是非一度お越し下さい。

太宰府メモリアルパーク 万葉歌碑除幕式

ファイル 219-1.jpgファイル 219-2.jpgファイル 219-3.jpgファイル 219-4.jpgファイル 219-5.jpg

 7月25日、透き通る青空の下、太宰府市大佐野にある太宰府メモリアルパークにて万葉歌碑の除幕式と坂本信幸先生による万葉集特別講座が開催されました。
 今回除幕式が行われた万葉歌碑は、太宰府メモリアルパークをはじめ、大宰府万葉会など関係者の尽力で建立されたもので、大伴旅人・山上憶良をはじめとした筑紫歌壇にまつわる歌碑となっています。

 式典では関係者からお祝いの言葉が贈られ、歌碑の1つごとに除幕を行い、歌碑に刻まれた歌を皆で朗唱しました。

 宝満山・四王寺山をはじめ、水城や福岡の街並み、博多湾まで見渡せる眺望素晴らしい場所に建立された万葉歌碑を是非一度訪れてみて下さい。

ページ移動