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古都の光

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9月21日(日)太宰府市内にて秋の訪れを告げる「古都の光」が
開催されました。水城跡から大宰府政庁跡へ、そして戒壇院・観
世音寺に至るまで、燈籠に灯された光によってつながれ、多くの
見物客で賑わいました。

各会場では様々なイベントが行われましたが、大宰府展示館でも
職員お手製の燈籠がお目見えし、行き交う人々が足を止め、魅入っ
ていました。

また、館内では史跡解説員さんによる特別解説が行われ、政庁跡
や水城など大宰府の歴史について多くの方々が見学されました。

古都の光は25日(木)にも行われ、太宰府天満宮から門前町一帯、
九州国立博物館などが灯りに彩られる予定です。是非こちらにも
足をお運びください。

太宰府歴史スポーツ公園(万葉歌碑)

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太宰府歴史スポーツ公園は市西部の吉松地区にある公園です。
公園内には様々な運動施設があり、スポーツや運動を楽しむ多く
の方々に利用されていますが、太宰府の歴史にも触れてもらえる
ように万葉集の歌を刻んだ石碑が建てられています。

万葉集は奈良時代に編纂されたとされる和歌集で、現存するもの
では日本最古のものです。4500以上もの数多くの歌が収められて
いますが、その中から大宰府にまつわるものを中心とした10句が
選ばれ、大池の湖畔を巡る万葉の散歩道沿いや頂上から太宰府が
一望できる展望広場一帯に計10基が建立されています。

公園をご利用の際には是非これらの歌碑も見て頂き、古代大宰府
の歴史や文化の面影に触れてみてはいかがでしょう。

太郎左近社 夏のおまつり

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梅大路の先、石坂にある太郎左近社は2月1日と8月1日が御日祭です。
太宰府天満宮の神職の方が来られて神事が行われ、毎回30名~40名
程参拝者の方が集まります。
今年の夏の御日祭はあいにくの雨となりました。
祝詞が奏上され、お祓いをしていただき玉串を奉納します。
お神酒とコブ・スルメを頂戴し、お札と花火をいただきました。

太郎左近社は病気平癒の神様で、祠の下には記名した手形や足形・
目の形などの木札があり、人々の信仰の営みがわかります。
年々激しさを増す猛暑。日々の健康を願い参拝する人たちが遠方
やご近所を問わず、多く訪れるお社です。

夏祭り 衣掛天満宮・王城神社

夏休みに入り、各地で地域の夏祭りが開催されています。

菅原道真公ゆかりの衣掛天満宮では「およど(夏祭り)」と「茅の
輪くぐり(夏越しの祓い)」についてご案内の立て看板が出され
ていました。

それによりますと、「およど」とは「夏期に流行する悪疫を除去し
家内安全を祈る」ものであり、「清々しく新たな気持ちで夏を迎
えましょう」というお祭りだそうです。

また、「茅の輪くぐり」とは、正月から半年経ったこの時期の夏越
しの大祓に使用される「茅草で作られた大きな輪」をくぐること
により、悪疫や罪などが祓われるとのことでした。どちらの足か
ら入ってどうくぐるのかといったことも図解されていました。

当日は皆さん神妙な顔つきでくぐっていました。青い茅のよい香
りは清々しい気分にさせてくれます。御神酒の振る舞いがあり、
お祭りも盛り上がってくると爆竹など小規模ですが花火も行われ
ていました。

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また、通古賀区でも7月最後の週末に王城神社で夏祭りが開催
されました。浴衣姿の小学生や甚兵衛姿の小さな子供たちもた
くさん参拝していました。太鼓やひょっとこ踊りなど境内では
演舞も披露され、拍手や笑い声が絶えません。出店も安価でお
いしいせいか長蛇の列で大変な賑わいを見せていました。 

どちらも氏神さまの元で、夏を乗り越える熱気に包まれ、ます
ます地域の親睦も深まっていくようでした。

8月にかけても夏祭りが随所で行われます。お神輿や燈籠を
作ったり子供たちが踊ったりと地域毎で趣向を凝らして、子
供たちにとっても大人にとっても楽しみな行事になっています。

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隈麿公のお墓 夏まつり

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朱雀3丁目榎区にある隈麿公のお墓。菅原道真公の息子にあたる
隈麿公のお墓といわれています。このお墓の周りには六弁のウメ
や大きなクスノキがあり、近所にお住まいの菊武さんによって守
られてきました。一昨年、今後の管理を榎区が引き継ぎ、以来、
日々の清掃や春夏のお祭りについても協力して、地域の文化遺産
として守り継がれています。(太宰府市民遺産第7号)

7月15日は夏まつり。太宰府天満宮の神職の方々により祝詞が
奏上され、隈麿公の御霊をお慰めしました。地域の方をはじめ文
化遺産調査ボランティアの方も含め約15名ほどが集まりました。
皆さんそれぞれ玉串を奉じ、お参りをしました。例年蒸し暑い中
セミの鳴き声が敷地内を包みますが、この日は曇天だったせいか
あまり聞こえませんでした。

春先、天満宮の庭師の方々により枝打ちが行われ、とても身軽に
なっていたクスノキの大木もみるみるうちに柔らかい若葉が芽吹
き、力強い生命力を私たちに示していました。

敷地内に3ヵ所ベンチが新設されています。枝打ちの際の廃材を
利用して作られたそうです。
「訪れる方々のしばしの休息に、腰掛けていただきたいです。」と
菊武さんは話されていました。
近いうちにクスノキの枝葉が木陰を作ってくれそうです。

春のおまつりは4月15日です。

旭地蔵尊夏まつり

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毎年7月13日は五条の旭地蔵尊の夏まつりです。
ふだんからお参りする人の絶えないこのお堂ですが、いつにも
増して賑わう一日です。

この日は朝から世話人の皆さんが祭壇に果物やお菓子などを供
え近くの白川橋の欄干には提灯や吹き流し、幟旗をくくりつけ、
お堂の横の広場では飲み物など接待の準備が始まります。

9時から参拝客が訪れ始め、11時の供養読経が始まる頃には
20名位の参拝客でお堂はいっぱいになりました。博多の崇福寺
から和尚様がお越しになり、読経が流れるおよそ20分間、それ
ぞれ順にお焼香をし、熱心に拝んでいました。その後も三々五々
とお参りの方が来られていました。

夜8時くらいまでろうそくの火は消えません。「私の主人のひい
おばあちゃんの頃には、すでに行われていたおまつりだそうで
すよ。長いですね。」とお話くださる方や、今年は日曜日でした
が、この日が平日であれば「下校途中の小中学生もお参りをし
お茶を飲んだりして寄り道してくれますよ。」と世話人の方から
のお話も聞くことができました。

世話人の皆さんの方で、この旭地蔵尊の法要をこれまでご参拝
の方々にハガキで毎年ご案内しているそうです。一時期は500
通近く発送していたそうですが、だんだん減って、今年は350
通くらいだったそうです。

それぞれが日々お参りし、大切に守られてきた旭地蔵尊。
旭地蔵尊と文字の入ったタオルと蒸し饅頭を手に、「また来年お
会いしましょうね。」と笑顔でお互いを見送るお年寄りの姿がと
ても印象的でした。

見頃を迎えたモクゲンジュ(木槵樹)の花

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菅原道真公ゆかりの樹木、モクゲンジュが今きれいな黄色い花を
咲かせています。

戒壇院の山門礎石を進んで本堂向かって左手に、青々とした葉の
中から花序をすうっとのばして鮮やかな黄色い花をたくさん付け
ています。花弁の基には赤い粒のようなものがついており、花弁
の黄色を見事に引き立てています。

謡曲「道明寺」によると、元慶8(884)年、道真公は一切の衆生が
世の中を安穏に暮らし、来世で極楽往生できるようにと、5部の
大乗教を書き写され現在の大阪道明寺の地に埋められました。
不思議なことにその経塚からモクゲンジュが芽を出しました。

後の時代、極楽往生を祈り善光寺に籠もっていた僧侶が、天神様
ゆかりのこのモクゲンジュの種で数珠を作り百万遍念仏を唱える
と極楽往生できるという霊夢を見て、道明寺の地に赴きました。
道明寺に参拝し、天神さまのお使いの神と出会い種を得てお告げ
に従い、余生を送り極楽往生したというお話です。

五条の金掛天神境内や新町の西正寺の境内、観世音寺の碾磑(てん
がい)付近にもモクゲンジュがあるそうです。
お近くの方はぜひ見に行かれてはいかがでしょうか。

戒壇院 大般若祈祷会・お施餓鬼

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7月6日(日) 戒壇院にて、大般若祈祷会・お施餓鬼が行われました。
大般若祈祷会とは600巻にも及ぶ経典「大般若波羅蜜多経」を転読、
祈祷する法要です。聖福寺のご住職をはじめおよそ15名の和尚様
が壇上に上がられました。雨音が時折激しくなる中、たくさんの教本
を繰りながら読経される大きな声が、木魚や鈴の音とともに堂内に
響き渡りました。お施餓鬼とは、亡くなられた有縁無縁の方々が、
その後の世界で飢えや渇きに苦しむことのないように霊を供養し、
また自らの健康長寿を願うという仏事です。

檀家の皆さんをはじめ多くの参拝者が堂内外で熱心に手を合わせ
ていました。雨天のせいで例年より参拝者は少ないとのことでしたが、
50名近くは集まられたように思います。最後に戒壇院の和尚様か
らお話をいただきました。「神仏を信じる心や手を合わせる行為
はどんな時代になっても変わらずに大切なことである」とのお話に、
参拝者の方々も深くうなづいていました。終了後、お札を頂戴し
お堂の周囲に飾られた小さな幡も皆さん大切に持ち帰っていま
した。

菅公伝説 ~菅公御着船旧跡の地~

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菅原道真公は太宰府と縁深い人物ですが、京より太宰府へ流され
た際の伝説は太宰府市内のみならず九州各地に伝えられています。
そんな数多く残された菅公伝説の1つを御紹介したいと思います。

大分県中津市にある犬丸地区には菅原道真公にまつわる伝説が
残されています。
伝承では、太宰府へ流される途中、海が荒れたため船は豊前国の
江極の岸に着船し、菅公は中尾の松原に上陸されて37日間滞留さ
れたといいます。
菅公はそこにあった止良石(とらいし)に腰掛けられ、「身のうさを良く
も止どむるとら石の名を聞くさへも頼もしきかな」と歌を詠まれ、傍らに
あった野田の清水という泉を見て、「久方の空もはるけき雲晴れて
かげ清けなる野田沢の水」と詠まれたと伝えられています。

やがて後に、菅公の孫である菅原文時がこの地を訪れ、止良石の
周囲を掘り、道真公を祀るために建てた社が現在の犬丸天満神社
の由緒と伝えられています。

現在、犬丸地区を通る国道213号線沿いには菅公御着船旧跡を示し
た大きな記念碑があり、地元の方々による由緒碑や燈籠なども新
しく建立されており、菅原道真公にまつわる伝承を大切に受け継ぎ
地域の文化遺産を守られている様子がうかがえます。

太宰府における時の記念日の行事 太宰府市民遺産第6号

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本日6月10日は「時の記念日」。
大正9年、欧米並みの生活改善や合理化を図り、時間の大切さを
尊重する意識を広めるために設けられました。
太宰府における記念行事の推移と近年の動きについては、太宰府
市民遺産第6号「太宰府における時の記念日の行事」のリーフレット
に詳しく記されています。
主に水城小学校卒業生の方々によって構成されている辰山(とき
やま)会がこの記念行事を主催され、平成23年11月に市民遺産の
認定を受けられてからはますます盛況な行事となってきています。

120名を越える参加者を前に、定刻の6時10分に開会しました。
萩尾会長や井上市長のご挨拶の後「時の記念日の歌」や「水城
村の地勢~度量衡の歌」・「水城小学校校歌(昭和6年版)」な
どを合唱しました。

先日行われた文化協会春の祭典が初披露だった舞踊は都府楼址に
因む大変あでやかなで舞で、昨年に引き続き西日本吟詠会の皆さ
んの吟詠も力強く都府楼址に響き渡りました。
太宰府発見塾 塾長の森弘子先生のお話は、「時刻」は天智天皇
の時代から国レベルでの管理の対象であった重要な概念であった
ことや、この「時の記念日」にまつわるご自身の思い出を織り交
ぜながら、先人の思いや歴史を解説くださいました。

この辺りはウォーキングに最適な環境なので、途中足を止めて参
加される方やウォーキング時間をずらして参加されている方など
もあって、「時」の大切さを皆さんそれぞれのペースで再認識さ
れた時間だったようです。

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