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日田街道班 那珂川町梶原峠 現地調査 

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2月19日(水)、寒波もひと段落した快晴のもと、日田街道班の
皆さんが那珂川町から太宰府へむけての「さいふまいりの道」の
現地調査を行いました。

はじめに訪れた梶原峠は、福岡県那珂川町から春日市浦ノ原・大
野城市月の浦を経て太宰府へ向かう最短経路であり、かつては
「さいふみち」として多くの人々の往来があったといわれています。

峠道の途中には「見返り燈籠」「燈とぼし」と呼ばれる自然石を
積み上げた石燈籠があり、太宰府天満宮で祭事が行われる際は
地元の人々・早良や肥前からの参詣人が数多く通行し、燈籠に
燈を灯して茶店なども出て大変賑やかであったといわれていま
す。

また、梶原峠には菅原道真公にまつわる伝承もあり、別名「見返
り峠」とも呼ばれていることから太宰府との結びつきが強い地域
であったといえるでしょう。

調査ではこの他にも、那珂川町郷土史研究会の資料を参考にしな
がら周辺の八龍神社や毘沙門堂、大行事碑や梶原景時記念碑など
を訪ねました。

次回の調査では、那珂川町安徳・別所・西畑へと足を延ばし、太
宰府とさいふまいりの道の関連文化遺産調査をさらに進めて参り
ます。