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戒壇院 花まつり

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花まつりはお釈迦様の誕生を祝う行事で、一般に4月8日に行われ
ます。
ここ戒壇院では、15年くらい前までは月遅れの5月8日に行われて
いましたが、子供会や育成会の協力もあって4月の春休み中に
行われています。
今年は5日土曜日。小雨の中、多くの参拝客が訪れてました。
今年は雨が予想されたので初めて堂内で行われたそうです。

本堂に設けられた木製の花御堂は屋根をたくさんの花で飾られ、
甘茶を満たした器には誕生仏が安置されています。和尚様の読経
の後、子供会の代表が甘茶をかけてお参りし、戒壇院総代の方の
講話がなされました。

そして、皆で花まつりの歌を元気に合唱し、それぞれが甘茶を
かけ、お誕生を祝い、おふるまいの甘茶やお菓子をいただきました。
最後に、子供たちは庫裡内のぞうきんがけをしてご奉仕をしました。

参拝客は少量の花を持参し、祭壇にお供えします。小さな子ども
たちが1輪の花を祭壇にお供えする様子はとても微笑ましく、堂内が
だんだんと明るくなったように思えました。

70代の男性は「昔から行われていますよ。母は甘茶を作ってここ
に持って来ていました。アジサイに似た葉でね。干してお茶にし
ます。今も庭にはそれが生えていますよ。」とお話されていました。

これからも地域の大切な行事・文化遺産として、ご参拝の方のお
話の聞き取りや変化を記録しながら今後も調査を進め、「文化遺
産からはじまるまちづくり」に役立つ資料として蓄積していきた
いと考えております。