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隈麿公のお墓 春祭り

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4月15日は隈麿公のお墓の春祭りです。
とてもよいお天気で、地域の方をはじめ文化遺産調査ボランティ
アさんもかけつけ、和やかな雰囲気の中、太宰府天満宮の神職
の方々により執り行われました。

祠の隣には、夏に木陰を作ってくれる大切なクスノキがあります。
近年成長が著しく、六弁の梅や祠そのものにも影響が出かねない
ので、先日、太宰府天満宮の方で手入れをされたそうです。

長年にわたってこのお墓のお世話をされていた菊武トリさんもご
心配だったそうで、「これで安心しました。」とお話されていました。
木陰は来年以降となりますが、新緑がまた楽しみです。

昨年、市民遺産第7号となり、現在は榎文化保存会の皆さんが隈
麿公のお墓を守っておられます。「子を亡くした道真公の悲しみ
はいかばかりかと思いやり、日々お守りしていました。」という
菊武さんの思いを保存会の皆様が継承されています。注連縄を掛
け替えたり、樹木を管理したり、細やかな手入れと共に春のお祭り・
夏のおまつりといった行事を通して、地域の方にもこの歴史をお
伝えしておられます。夏のお祭りは7月15日です。

文化遺産調査では今後も建造物等だけではなく、文化遺産にまつ
わる人々についても調査・記録を進めて参ります。