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宝満山十六詣りの復活

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十六詣りとは、16歳の男女が4月16日に宝満山の上宮に参詣
し、女性は良縁を、男性は金銭に困らないように祈願したという
行事です。この行事が終わると村では一人前として迎えられ祝宴
が開かれました。

戦前まで県下一円で行われていたこの成人儀礼。
文字通り穀雨となった20日、「宝満山弘有の会」の主催により
復活され、26名が登拝しました。心配されていた雨脚もだんだ
んと弱まり、参加した市内の16歳前後の中高生8人も、要所で勤
行をしたり、史跡解説を聞いたりしながら、およそ5時間の登拝
を終えました。下山後「とても良い経験だった」と感想を聞かせ
てくれました。

宝満山の国史跡指定を機に発足した「宝満山弘有の会」は、こ
の「十六詣り」を来年以降も続けていきたいとしていて、講演会
や史跡巡りなどこの地域の歴史や文化を継承していきたいと話
されていました。