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12月9日(金) 12月定例会

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12月9日(金)、プラムカルコア太宰府にて12月の定例会が開催されました。

 梅崎満里さんの講座 「太宰府と陶磁器」第7回目は、「青花と五彩」についてお話いただきました。
 青花とは、「青い文様」の意で、白地に青い文様を表した磁器です。日本では、「染付」と言います。
 また、五彩とは多色(必ずしも5色とは限らない)の絵具を用いて白磁の秞上に図柄を描いた磁器です。

 中国陶磁器の代表的生産地「景徳鎮」は、青磁、白磁に続き、元代(13世紀)に入ると藍色の絵を鮮やかに描いた青花や赤や緑の色とりどりの磁器五彩をヨーロッパやイスラム圏に輸出し、続く明代(14世紀から17世紀)には、まさに「景徳鎮」の時代が到来し、世界中を駆け巡りました。

 青の凛とした美しさの青花、色とりどりの華やかな五彩、茶の湯や王侯貴族のコレクションに収まるなど、世界の陶磁器の発展にも多大な影響を及ぼしました。その美しさは、現代の今も変わらず輝き続けています。