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1月13日(金) 太宰府文化遺産調査ボランティア現地研修

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 1月13日(金)、太宰府文化遺産ボランティア現地研修として、太宰府ゆかりの伯東寺・輪蔵拝観と伝統的建造物群保存地区・白壁の町 吉井町への訪問を実施。
 寒さの厳しいなか、朝早くから31名にご参加いただきました。

 研修ではまずはじめに、田主丸町にある古刹 伯東寺を訪問しました。
 伯東寺では細川住職様が出迎えて下さり、境内にある輪蔵附経蔵の説明をして頂きました。
 伯東寺に残る輪蔵は、心柱に残された銘から享保14(1729)年に太宰府天満宮で造られたことがわかり、やがて神仏分離に際して、鳥栖の西法寺へと移り、明治16(1883)年に伯東寺第十代住職であった千厳師に譲られ、この地において門徒たちの学問研鑽の場として賑わったとのことです。
 一切経6959巻が保管されている輪蔵の内部も拝見させていただき、内外にほどこされた金細工や複雑な木組みは、圧巻でした。この輪蔵は、福岡県有形民俗文化財に指定されています。

 また、太宰府ゆかりの人物である宮小路浩潮が、伯東寺第十代住職千厳師に贈られたというの貴重な「書」も拝見することができ、大変有意義な時間となりました。


 伯東寺を辞した後は、昼食をとり、吉井町へと向かいました。
 吉井町では、観光ガイドの会長を務め、重要伝統的建造物群保存地区の保存活用に携わる星野正利さんにご案内いただきました。
 吉井の街並みを散策しながら、五人の庄屋さんの話、3mを超えるえびす像、なまこ壁と呼ばれる白壁、吉井の地名の由来(良い水が湧き出る井戸があったこと)、水がとにかくきれいで上水道がなく、井戸水を使っていることなどなど説明して下さいました。

 また、吉井町はおひなさまめぐりで有名で、今年の開催に向けてきれいに飾りつけしてありました。
 今回は、熊本地震で被害を受けられた方たちを応援する意をこめて、熊本にもおひな様を運んで飾りつけするそうです。

 
 幸いお天気にも恵まれ、太宰府ゆかりの文化遺産をめぐり、まちづくりの取り組みを知る有意義な研修となりました。
 参加の皆様、大変お疲れ様でした。