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太宰府南小班 現地調査

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10月7日、太宰府南小班の皆さんが太宰府ゴルフ倶楽部にある
大行事塔をはじめとする石塔群の調査を行いました。

今回の現地調査は対象地域が太宰府市内の複数の地域と筑紫野
市にまたがっているため、太宰府南小班と共に太宰府東小班・
東ヶ丘班・日田街道班、専門家として太宰府市文化財課・筑紫
野市文化財課の皆さんに御参加頂き大規模な合同調査となりました。

今回、調査に伺った太宰府ゴルフ倶楽部は太宰府市石穴にあり、
ホール毎に万葉歌碑があるなど歴史と四季の花木に包まれたコー
スとして親しまれています。

このゴルフ場敷地の南端に接した木立の中に大行事塔などの石塔
群が祀られています。少し高台となった場所に大行事塔と阿弥陀
三尊があり、その周囲には十数体の石仏が鎮座します。調査に御
協力頂いた支配人のお話では、筑紫野市から太宰府へ向かう古道
に沿って祀られていた六地蔵ではないかとのことでした。現在は
お祀りする方もおられないので、隣接するゴルフ場の方が御盆と
正月に御供えをされているそうです。

大行事塔の調査終了後、太宰府南小班の皆さんは引き続き調査を
継続し、原川から取水して片谷池に流れ込む水路の調査を行いま
した。

この水路は筑紫野市の上宝満橋から始まり太宰府市梅ヶ丘を経て
片谷池に流れ込むものです。現在は農業用水の需要が減り、使わ
れる機会も減りましたが、高雄地区の歴史を伝える文化遺産とし
て大切に記録してまいります。