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太宰府西小班 班活動

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5月23日(金)長浦台公民館におきまして、太宰府西小学校班の
皆さんが班活動を実施されました。

皆さんは、古代の遺跡が多く分布するこの地域を、さまざまな角
度からのアプローチで住民の皆様にお知らせしたいと散策マップ
の制作に取りかかっています。

前回の分担作業においてまとまった原稿やレイアウトなどを協会
からご提示し、それぞれの印象やご案内の状況なども想像しなが
ら活発な議論がなされ、多くのアイディアをあげていただきました。

今は宅地や商業地域になっているところが多いので、その特徴や
分布の状況を、現代の皆さんにいかにわかりやすく親しみを感じ
ていただけるか非常に苦慮するところです。

今後は現地を再調査したり、資料を見直したりしながらさらに練
り上げていかれるようです。

保存協会もいろいろな案をご提示しながら支援を続けていきたい
と考えています。

高雄区 春の散策会

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夏日となった5月22日(木)高雄区で春の散策会が行われました。
高雄区では、地域住民の方に高雄という地域の歴史や高雄山に
ついて広く知って、より大切に思って欲しいとの願いを込めて、
自治会長さんを中心に自治会・有志の方様々な活動をされてい
ます。

本日は、太宰府南小班の皆さんも参加。時々説明をされながら
高雄区の方と一緒に気持ちの良い汗を流しました。

個人宅前にある猿田彦や大行事の石塔・地蔵公園・今王池・今
王遺跡発掘現場跡など住宅街にある石塔や祠を見て、高雄山を
目指します。

高雄山は158mと低い山ですが、初めて訪れたという方も多
いようでした。高雄山城についても解説を熱心に聞かれていま
した。散策路が高雄公園に続いていて参加者の方が「もっとよ
く知って日常的に散歩してみたいですね」とお話しされていま
した。

「久しぶりに来た」「こんなところがあったのね」「知らないこ
とがたくさんで・・・」など、皆さんと一緒に歩いたからこそ
得られた喜びを感じながら下山し、黄金色に色づく麦畑を見な
がら公民館に到着、昼食となりました。中世の太宰府の歴史ビ
デオを上映したり、高雄公民館にあった源平合戦の大段幕(明
治時代に地域の方々の寄附によって作られた)を披露したりと
今日一日高雄区づくしで、参加者の皆さんは、地域の歴史や活
動について関心を高められたようでした。
参加人数は46名。高雄区の周辺地域の方や筑紫野市の郷土史
会の方など、多方面から数多くのご参加とのことでした。

このような活動がきっかけとなって、人々の意識が高まり「文
化遺産からはじまるまちづくり」が自然とできていくように感
じます。

高雄区にはまだ多くの文化遺産があります。振り返り調査や新規
の調査についてこれからも支援を続け、まちづくりに寄与してい
きたいと考えています。

5月19日 四王寺山勉強会 聞き取り調査・現地調査

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5月19日(月)、文化遺産ボランティア四王寺山勉強会の皆さん
が活動を行いました。

活動の前半部分は、坂本地区の古老の方にお越し頂き、昔の坂本
地区の様子や四王寺山山中にある般度の滝などについて色々なお
話を伺いました。

なかでも般度の滝は、現在水害によって往時の姿を知ることが困
難ですが、聞き取り調査のなかで沢山の石仏が祀られており遠方
からも多くの信者さんが御籠りに来られていたことなど貴重なお
話を伺うことが出来ました。

聞き取り調査と会議が終了後、坂本地区のオカッテンサンより四
王寺山を登り、山中にある般度の滝まで現地調査を行いました。
鬼子母神を祀るオカッテンサンには数多くの石仏が祀られていま
すが、これらはもともと般度の滝に祀られていたもので、水害で
流出したものを地域の方々が池からすくい出し、現在地に祀られ
たそうです。

四王寺山山中にある般度の滝への道は、途中に砂防ダムが建設さ
れるなどして大変困難ですが、枝葉をかき分け、清流を辿ってい
くと現在も岩場を流れる美しい滝があります。静まり返った四王
寺山山中に、ただ滝の音だけが聞こえる風景は、信仰の場・修行
の場に相応しい場所として今も残っています。

今回調査を行った般度の滝をはじめ、今後も旧蹟全図に記された
四王寺山の風景について調査を行ってまいります。

5月17日 特別史跡水城跡と文化遺産巡りウォーキング

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5月17日(土)、文化遺産ボランティア国分小学校班の皆さんが
地域の皆さんと共に、水城跡を中心とした文化遺産巡りを行いま
した。

今回のウォーキングは、ボランティアの皆さんが作成した「文化
遺産巡りパンフレット」を地域の方々に配布すると共に、そのパ
ンフレットを利用して水城跡と周辺の文化遺産を見て巡り、地域
の歴史や文化をより広く知って頂こうと企画されたものです。当
日は国分地区の住民の方々を中心に12名の参加があり、約2時
間半かけて地域の文化遺産を見て歩きました。

主な見学地として、衣掛天満宮では由来などを解説し、参拝のの
ちに境内を見学。西ノ池では池の歴史や行われる行事について説
明が行われ、四王寺山の素晴らしい眺望などを堪能しました。

今年築造1350年を迎える水城跡では、展望台から全体の構造を
眺めて頂き、その大きさを実感して頂きました。また、東門礎
石や木樋跡などでは詳細なガイドがあり、参加者の方々は説明
に聞き入っていました。

今後も地域の文化遺産をより幅広く、より多くの方々に知って
頂き親しんで頂けるように、ウォーキングをはじめとして様々
な形で事業を実施してまいりますので、皆様の御参加をお待ち
しております。

5月13日 日田街道班 調査箇所についての協議

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現在、日田街道班は各地域から太宰府への「さいふ参りの道」に
ついて調査活動を行っておりますが、本年度上半期の調査箇所を
策定するため大宰府展示館にて協議を行いました。

現在の課題として、①那珂川から牛頸を通り大佐野まで来た人々
がどのような道筋で太宰府へ入ってきたか②南から高雄山を経由
しての道筋の調査という2点があります。

①については旧蹟全図や明治33年の測量図などを基にして、大
佐野から関屋・通古賀・二日市とそれぞれへ向かう道筋を確認す
る方針となりました。

また②については江戸時代の紀行文を参考にしながら、筑紫野市
の天山から宝満川沿いに北上し、六本松から太宰府ゴルフ倶楽部
を通って石坂峠へ向かう道筋を数回に分けて調査することが決ま
りました。

多くの旅人が行き来した「さいふ参り」の道について今後も様々
な角度からアプローチして現地調査を行ってまいります。

通古賀地区の文化遺産巡り

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5月13日(火)、文化遺産ボランティアの有志の方々が通古賀地
区を中心とした文化遺産巡りを行いました。

当日は郷土史家の陶山鐵也先生にお越し頂き、西鉄都府楼前駅か
ら関屋の鳥居、恵比須堂、苅萱の関跡などを巡り、落合公園まで
足を延ばした後、鷺田川沿いに田中の森まで巡る行程となりました。

なかでも苅萱の関跡は、今年の三月に太宰府市民遺産第9号「苅
萱の関跡とかるかや物語」に認定され、今後保存や顕彰活動など
がすすめられる予定です。

その他、落合公園の万葉歌碑など、以前調査した際には見られな
かった新たな文化遺産などについても調査を行い、年月の経過に
よる変化を記録しました。

今後も地域における身近な文化遺産の変化をくみ取れるように
様々な形で調査活動を実施してまいります。

5月9日 基山町とのパンフレット相互配布

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古都大宰府保存協会では文化遺産事業をすすめるなかで様々な活
動をしておりますが、その1つに地域の文化遺産を紹介するマップ
の作成があります。

昨年度はボランティアの方々の取り組みにより3つの地域「四王寺山」
「国分・水城地区」「水城跡」の文化遺産マップが完成し、現在各所
にて配布しております。

また、本年から来年にかけては「水城・大野城・基肄城築造1350年」
という節目の年にあたり、大野城や水城が掲載されている文化遺
産マップは来館者の方々に好評を頂いております。

今回、この文化遺産マップを佐賀県基山町においても展示・配布
して頂けることとなりました。

5月9日には、製作に携わった太宰府文化遺産調査ボランティアを
代表して水城西小学校班の堤克哉さんに同行頂き、基山町役場に
て贈呈式を行いました。

太宰府からは文化遺産マップを基山町教育委員会教育学習課ふる
さと歴史・文化係の田中係長、主税さんへお渡しし、基山町から
は教育委員会作成の「特別史跡基肄城跡ガイド」を贈呈頂きました。

基肄城のパンフレットにつきましては、部数に限りがございます
が、大宰府展示館にて配布しておりますので是非お手に取ってご
覧ください。
また、贈呈式の後には基山町・主税さんに基山町立資料館を案内
頂き、出土物や史料について解説頂きました。

今年来年と築造1350年を迎える水城・大野城・基肄城について関
連市町村との交流・連携を深め、より多くの方々に関心を持って
頂けるよう活動を推進してまいります。

5月9日 定例会

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5月9日(金)、太宰府市の文化ふれあい館にて文化遺産調査ボラ
ンティア定例会が開催されました。

定例会では各班から活動報告が行われ、太宰府西小学校班からは
現在進めているマップ作成とその活用方法について、水城小学校
班からは実施した地域の文化遺産振り返り調査について、日田街
道班からはさいふ参りの道についての調査活動と他班との連携・
情報交換などについて、国分小学校班からは5月17日(土)に行う
文化遺産巡りウォーキングについて、それぞれ報告がありました。

また定例会では古都大宰府保存協会が作成した「水城・大野城・
基肄城築造1350年」記念の缶バッチも配布いたしました。表面に
シンボルマークをあしらったもので、計4種類があります。

今年、来年と築造1350年を迎える水城・大野城・基肄城について
より多くの方々に関心を持って頂き、地域の大切な文化財・文化
遺産に親しんでいけるよう、広報・普及活動についても推進して
まいります。

宝満山峰入り

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新緑の美しい5月11日(日)、恒例の宝満山峰入りが行なわれ
ました。

山伏の方々と一緒に要所で勤行をしながら、登拝の道中はゆっく
りとしたペースで進みます。

この峰入りは修行なので、ほら貝の音が山に響く中、皆さんお喋
りはせず、黙々と岩の階段を登って行きました。

3時間ほどでキャンプセンターに到着。昼食後、佛頂山にある心
蓮上人の祠をお参りした後、宝満山山頂へ向かいました。

大人も子供も、鎖をしっかりと握り必死に岩を登って山頂を目指
しました。山頂からの景色はすばらしく、中でも四王寺山の稜線
は良く見え、土塁の様子も分かりました。

この日九州は夏本番を思わせる陽気となり、太宰府市でも真夏
日となりました。
およそ75名の登拝者は下山後、竈門神社で「入峰証」をいただ
き、汗をぬぐっていました。 

今年で33回目となる峰入りも無事終わり、今月25日(日)には
竈門神社境内で採燈大護摩供が行なわれます。

太宰府南小学校班 班活動会議 

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5月6日(火)、太宰府南小学校班の皆さんが高雄地区の調査活動
を行いました。

当日はまず高雄公民館にて協議を行い、今後の調査方針や文化遺
産候補を話し合い、筑紫女学園が取り組んでいる「筑女の森」に
ついての活動資料などの確認を行いました。

打ち合わせ終了後は高雄地区の現地調査を実施し、地元の方への
聞き取りを行いました。また、私有地の通行許可を頂き、振り返
り調査活動も併せて実施しました。

高雄地区には太宰府市で一番新しい溜池である「片谷温水溜池」
があり、その名称は集水した冷たい水を田畑の作物に適した温度
まで温めるためとのことです。また、池のそばには高さ2m70
cmほどある謎の石碑が倒れた状態で残されており、その建立目
的や年代、碑文解読などが今後の調査課題となりました。

その他、地元の方に同行頂いて菅原道真公にまつわる場所という
「ショウテイジ」や寛政年間の年号がある庚申尊天などの調査も
実施することが出来ました。
 
太宰府南小学校班では本年度、高雄山を中心とした文化遺産の調
査を行っています。長年、地域の里山として親しまれ、城跡や大
行事塔などの文化遺産が数多く残る高雄山を多くの方々に知って
頂けるように、今後も活動をすすめてまいります。

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