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2月14日定例会

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2月14日(金)、太宰府市文化ふれあい館にて定例会が開催され
ました。

今回は昨年度より調査依頼をしていた太宰府の正月火焚き行事に
ついて、各地域の方々より頂いた調査情報を小冊子にまとめ、調
査者の方々にはスライドを使いながら出席者の方々へ報告して頂
きました。

市域で1月7日前後に行われる火焚き行事は「ほんげんぎょう」、

「どんど焼き」などと呼ばれて正月の伝統行事となっており、高雄・
星ヶ丘・東ヶ丘・五条・観世音寺・坂本・大佐野・国分などの地域
で行われた火焚き行事について報告して頂きました。

今回、文化遺産調査ボランティアの皆さんからの報告により、同
じ市内で行われていても名称や開催日時、竹櫓の組み方から行事
にまつわる風習など実に様々であることが判明しました。

太宰府文化遺産事業では「ほんげんぎょう」のように市内各地に
おいて様々な形で受け継がれてきた伝統行事についても大切に記
録してまいります。

太宰府南小班 溜池・河川・水路などの現地調査

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2月13日、太宰府南小班の皆さんが高雄地区に所在する水路や
溜池について現地調査を行いました。今回の現地調査は高雄地区
の生活や農業を支えた溜池や水路にテーマをしたもので、高雄地
区に所在する今王溜池・吉ヶ浦池・片谷池・江牟田池・高雄川を
重点的に調査しました。

高雄地区の東部、県立太宰府高校の脇に位置する今王溜池は明
治28(1895)年に築造された池で、付近には記念碑が残されてお
り、当時の太宰府町長・二日市町長など関係者の氏名が刻まれ
ています。

明治時代に築かれた吉ヶ浦池は現在その大半が埋め立てられて
しまっていますが、池の南端には記念碑が残されており、そば
に祀られている水神と共に地域の変遷を伝えてくれています。

高雄地区南端に位置する片谷池は、筑紫野市との市境となって
おり、その用水も筑紫野市へと流れ込み牛島地区の田圃を潤し
ていました。

その名残を示すかのように土手に記念碑が建立されています。
この他、地域の中心を流れる高雄川についても振り返り調査を
行い、以前調査したコイやハヤ達の元気な姿を確認することが
出来ました。

太宰府文化遺産事業では溜池や水路などについても、地域の生
活や歴史を伝える文化遺産として大切に記録してまいります。

佐賀県鳥栖市「姿見の池・腰掛の石」 

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太宰府天満宮に祀られている菅原道真公ですが、道真公に関する
伝説は各地に数多く残されています。太宰府市内には、御笠川か
ら上陸されたという「水城の渡し跡」や衣服を整えられたという
「衣掛天満宮・衣掛石・姿見池」をはじめとした様々な伝承が残
されており、各地域の文化遺産として調査されています。今回は
このような道真公にまつわる市外の文化遺産を御紹介したいと思
います。

太宰府市から南へ約20kmの位置にある佐賀県鳥栖市。この鳥栖市
内中央部にある元町には菅原道真公にまつわる伝承と史跡が残さ
れています。

伝承では、菅原道真公が太宰府へ流された際に従ってきた人々の
一人に三角左近将監時遠という人物がおり、彼が年老いて隠居し
た地が現在の鳥栖市元町であったそうです。

三角時遠には子がなかったため道真公に請い、道真公の五子であ
る長寿麿を養子として迎えたと伝えられています。道真公は我が
子長寿丸にたびたび会いに訪れ、その際に腰を下ろしたという石
が「腰掛の石」として、長寿麿に肖像画を与えるため自らの顔を
水面に映して描いたという池が「姿見の池」として伝えられてい
ます。

この他、史跡の周辺にある妙善寺・妙覚寺は長寿麿の子孫に由来
するとも伝えられており、また、史跡の入口には大正14年に地元
の人々が建立した史跡碑も残されています。

現在史跡は静かな住宅街の一角にたたずんでいますが、地域で受
け継がれてきた伝承は太宰府とのつながりや道真公・天満宮信仰
の広がりを今に伝えてくれています。

太宰府文化遺産調査事業では史跡などの有形のものと共に、伝承
や信仰といった無形のものについても大切に記録し、未来へ受け
継いでいけるよう活動を進めてまいります。

太宰府西小班 活動報告

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太宰府西小班の来年度の活動についての打合せが、長浦台公民館
で行なわれました。

この小学校区は新興住宅街でありながら、古代から中世・近現代
に至るまで、どの時代にも人々の生活が活発に営まれていた要所
となる地域で、市内でも屈指の遺跡の宝庫であり、また町の形成
に不可欠な方々のお名前も数多くでてきます。

それぞれの時代の大佐野周辺の様子を本日再確認し、これまでの
活動と合わせて、より深く調査するべき課題を模索しました。

氏神様である地禄神社での定期的な清掃活動に参加され、古くか
らお住まいの方に貴重な昔話を聞いたり、古い資料を見せていた
だいたりと、日常の中で往年の大佐野をしのばせる情報の入手・
記録も続けておられ、さらなる展開についても、活発な話し合い
がなされました。

文化遺産調査活動では、このように地域の歴史的魅力をさまざま
な切り口で掘り下げ、住民の方々に広く知っていただきながら
まちづくりの一助になるよう、これからも尽力していきます。

2月3日 四王寺山勉強会 打ち合わせ会

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2月3日(月)、四王寺山勉強会の皆さんが今年最初の会合を開き
ました。

打ち合わせ会では、新たに加入した新会員4名の紹介をはじめ、
今年の調査活動のテーマや方針などが議論されました。また九州
国立博物館展示課主任研究員であられる岸本先生にも御参加頂
き、GIS機器等を使用した「デジタル」な成果と、従来からの現地
調査や文献等からによる「アナログ」な成果の融合を図り、四王
寺山についての調査・研究をより一層発展させていくことが決ま
りました。

四王寺山勉強会では、市民遺産である「太宰府町道」の整備・広
報をはじめ、市の指定有形文化財となっている「大野城太宰府旧
蹟全図北」の調査と現代解釈、四王寺山に関連する方々への聞き
取り調査の実施などを精力的に活動していく予定です。太宰府文
化遺産事業としても活動のサポートを行い、四王寺山勉強会の成
果を広く皆様へお伝えしていきたいと考えております。

2月1日 太郎左近社・石坂峠周辺 文化遺産調査

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2月1日(土)、太宰府東小班と太宰府南小班の皆さんが合同で
太郎左近社で行われた例祭の見学と石坂峠周辺の文化遺産調査
を行いました。

九州国立博物館駐車場に近接する太郎左近社は健康保持の守護
神として知られており、毎年2月1日と8月1日に例祭が行われて
います。

今回の例祭にも30~40名の参加者がおられ、玉串を捧げ参拝さ
れる姿がみられました。参拝後には、太郎左近社の御札と手型
が配られ、この手型で身体の患部を数回なでることで御加護が
得られると伝えられています。

この太郎左近社の向かい側にある湯の谷公園には石坂峠の道路
開通を記念した石碑が残されており、事前に調査された東小班
の鬼丸さんより、大正時代に建立された経緯や碑文などについ
て解説して頂きました。

また、峠を登ったところにある地蔵堂では、ちょうどお越しに
なられていた御堂を管理されている方からのお話もうかがえ、
普段何気なく通っている石坂峠の歴史について深く知る機会と
なりました。

太宰府文化遺産調査事業では、今後も地域で受け継がれている
行事や信仰をはじめ、地域の歴史が秘めた文化遺産について調
査を行い、広く皆様へお伝えしてまいります。

水城小班 振り返り調査

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水城小班の本日の活動は、前回に引き続き、観世音寺境内及び
その周辺の文化遺産の振り返り調査。

これまで調査した文化遺産は全部で約380件。前回からそれらの
振り返り調査を行っています。

本日はその振り返り調査の進め方や調査項目について皆さんで
確認の後、実際の調査へと出向きました。

文化遺産そのものには変化のないものがほとんどでしたが、それ
にまつわるエピソードや研究の見解など新しいお話などが追加され
対象の文化遺産への理解がさらに深まったような雰囲気でした。

次回は戒壇院・日吉神社を訪れる予定です。

宰府詣り道探索 筑前内野~数俵峠(すだわら峠)~米ノ山峠を越えて

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連日の寒風で心配していましたが、15日(水)は、おだやかな日
よりとなりました。この日は内野宿~数俵峠~米ノ山峠をこえて
行く、宰府詣りの道の探索をしました。

現在の飯塚市にある内野宿には「太宰府天満宮米山越道」と刻ま
れた石碑があり、班の皆さんもいつかはここから天満宮を目指し
たいということで、幾度かの下見を重ね、当日を迎えました。

当時の人々にとって宰府詣りは1日がかりの大きなイベント。地
域にお住まいの方から、「集落の青年10名ばかりが集団で朝から
出立、参拝し、夕方梅ヶ枝餅をお土産に持ち帰ってました」とお
聞きしました。

しかし、この日に歩いた宰府詣りの道は、月日の経過で様子が変
わり、歩きやすい道ばかりではありません。目印として木立に赤
いテープがまかれてあり、以前に比べ多少関心の高さを感じて
これから整備されていくことを皆さん期待されていました。

車道も織り交ぜての行程でしたが、古い地図や下見での手応えを
活かして米ノ山峠まで、無事踏破することができました。

太宰府までの集落の内、豊かな水量を誇る香薗でお地蔵様を拝み
ロウバイの香り漂う大石では集落のいわれとなった大きな石や道
標などを確認しながら帰路につきました。

これからも現地を歩き、地域の方にもお話を伺いながら、様々な
方面からの宰府詣りについて、より深く考察し、検証していきた
いと思っています。

太宰府南小班 会議

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1月16日(木)、太宰府南小班の皆さんが高雄公民館にて本年度
の活動の振り返りと来年度の活動協議、今後調査を実施する文化
遺産などについて打ち合わせを行いました。

お茶を飲みながら和やかな雰囲気で打合せは行われ、これまでの
現地調査を振り返りながら、来年度の活動計画を確認しました。

今後は、高雄山に残る城跡や地域の生活を支えた水路や溜池など
の調査を進めながら、高雄地域に残る文化遺産をまとめたマップ
などを作成し、地域の方々に文化遺産をより知って頂こうと計画
しています。

また、打ち合わせ終了後には聞き取り調査や発掘現場の見学を行
いました。

今後も様々な視点から、高雄地域に残る文化遺産の調査・記録・
保存を行ってまいります。

1月10日定例会

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1月10日(金)、文化ふれあい館にて定例会を行いました。
新年最初の定例会。本日は大変寒く、小雪が舞うお天気の中
お集まりいただきました。

3つの班より活動報告がありました。
太宰府南小班は、11月の南小学校区文化祭での展示や今王
古墳の発掘現場見学の様子についてお話くださいました。

また、国分小班は、いよいよ完成間近な国分・水城マップに加
えて水城跡をメインとした次のマップの制作についてのお話。

そして太宰府小班は、保存協会の会員研修で行かれた壱岐と
ここ太宰府での少弐氏の活躍と顕彰についてのお話でした。

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