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王城神社 真魚箸(まなばし)神事

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11月2日日曜日の午後、通古賀の王城神社で宮座並びに真魚箸
神事が行われました。

20名近くの氏子の方が揃いの法被を着てお集まりで、太宰府天
満宮の神職の方により祝詞が奏上され、神事が執り行われました。

引き続き大きな鯛が2尾、作法にのっとって運びこまれ、作法にのっ
とって真魚箸神事も行われました。

向かい合ったお二人の方の前に鯛の頭を本殿に向けて据え、頭に
2本の真魚箸を刺し、尾側の手で包丁を握り、手を添えることな
くさばいていきます。

利き手でない場合、大変難しそうです。今年は喜寿を迎えられた
氏子の方が担当されました。年齢の節目の方や厄年の方など、担
当される方は毎年変わるそうです。
ここでさばいた鯛を後の直会でいただくとのことでした。

このような神事は市内ではここ王城神社だけです。お参りに来ら
れた方も、静かに見守っておられました。

水城小班の皆さんと見学させていただきました。
初めての方ばかりで市史に記してあること以上に様々な調査がで
きたようです。

お忙しい上、神聖な儀式であるにも関わらず、質問にお答えくださっ
たり、昇殿させていただいたりしました。自治会長様や氏子の皆様、
太宰府天満宮の神職の方にも、この場を借りて御礼申し上げます。
ありがとうございました

国分小班 班活動

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国分小班の皆さんは地元の文化遺産をご紹介し散策するた
めのマップを作成され、そのマップを地域の皆さんにお配
りしたり、実際に現地をご案内したりと、調査のみならず
文化遺産を皆さんに知っていただく活動もさかんに行って
います。

このようなボランティア活動のことを講演してほしいと国分
小校区自治協議会の方からお話をいただき、今月9日文化
ふれあい館で「国分・水城の文化遺産マップ その概要と
作成裏話」と題して、お話をすることになりました。

本日はスライドを上映しながらリハーサルを行いました。
時間を計ったり内容やスライドについて改善を指摘しあった
り。それぞれの担当箇所と同様、全体の流れも重要なので、
ボランティアさんが「地元の方々にお伝えしたいこと」を常
に意識した90分になるよう協議を重ねていきました。

史跡として有名なところよりも、地元だけど知られていないこ
とを丁寧にお話したいとボランティアさんの声でした。
再度リハーサルの予定を確認し、協議となりました。

市報11月号16ページ「さぁ協働を進めようvol.65」に、詳細が
掲載されています。
皆様のご参加をお待ちしています。

水城小班 班活動

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さわやかな秋晴れの中、振り返り調査の続きを行いました。政庁
跡から坂本集落や国分へ抜ける山道を歩きながら、周辺の神社や
祠の変化について調査しました。

秋も深まり、木々は美しく色づいています。花が咲いたり実がなっ
たり、葉が色づいたりしてそれが何の木々や花かがわかることが
あります。今日は振り返り調査のみならず、今後新しくご紹介した
い文化遺産として新規で樹木についても調査しました。

坂本八幡宮横の楷の木は今見事に色づいています。楷の木は太
宰府に縁が深く学校院跡や国分寺跡にも植えられています。大変
大きな樹木で雄木雌木が並んで木陰を作っていました。

国分集落近くにあるやんぶの墓は祠が建てかわっていました。
2~3年前に地元の方によって建て替えられたそうです。

坂本集落近くに引陣地蔵も手入れが行き届き、どちらもこれまで
通りお世話され信仰されていることがうかがえました。

ヤマブドウやゲンノショウコ、サクラタデなど今では希少な植物
もこの辺りではまだ見ることができ、このままこの風情も残って
いってほしいと思わずにいられない景色でした。

来月は関屋周辺の文化遺産の振り返り調査を行う予定です。

第5回 くくりん祭 水城跡写真展開催

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さわやかな秋の風が吹く中、10月25日(土)26日(日)の両日
太宰府西小学校で第5回くくりん祭が開催されました。
“くくりん”とは市内西側の校区の隣り合う9つの地域“9区隣”
のことで、毎年合同で文化祭をひらいているそうです。水城西
小学校区はこの地域に含まれ、今年夏から巡回展示を行った
「まもりつがれた水城跡の四季」写真展をここでもできないか
と、地域の文化部の方々や協会と度々打ち合わせを重ねてき
ました。

地域によっては水城跡が遠く、あまり馴染みではない方もおら
れます。しかし、史跡としての水城跡だけではなく、四季の変化
といった目にも楽しい写真の展示は、水城跡を知っていただく機
会としてとても効果があったように思います。ボランティアさんも
待機されていたので、お客さんとお話をしながらご説明もでき、
交流という点でも大変有意義でした。水城築造1350年の記念の
年に地域の多くの皆さんに水城跡を見ていただけて大変よい機
会をいただきました。

運営されている文化部の方も、「(文化祭として)写真の出品が
少なかったので、水城跡写真展はとてもよかったです。(水城
跡を)知っているところだとしても、たくさんの写真を通して改
めて水城跡をよくみることができて、展示していただいて私た
ちも本当によかったと思っています。」と言われていました。

各地区の皆さんの手作りの素晴らしい作品とともに、保健セン
ターの健康づくりについてのブースや市民遺産のご紹介ブース
などもあり、太宰府に住まわれる皆さんの日々の生活がさらに
豊かになるヒントがちりばめらた活気あふれる会場でした。

国分小班 班活動

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国分小班はこれまで地域の文化遺産巡りのマップを作成したり、
それに基づくウォーキングイベントや写真展を開催したり、日頃
の調査活動を発展させ、地域の皆さんにより地域を知っていただ
く活動を展開されています。

来月9日、地元国分小学校自治協議会による歴史学習会で文化
遺産調査ボランティアの活動についてお話をすることになり、
本日はそのプログラムおよび皆さんにスライドでお見せしたい
文化遺産の選別を行いました。

文化遺産のみならず、ビューポイントや行事のご紹介など盛りだ
くさんの内容で、それぞれ担当を決め、内容についても改めて確
認を必要とすることなどさまざまな意見が出されました。

地域の文化遺産をよく知っていただいて、「これからは皆さんも
一緒に見守り、大切にしていきましょう」という思いをお話でき
る大変貴重な機会となります。さらに内容を協議しリハーサルな
ども重ねることを予定し、散会しました。

10月13日 定例会

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来年度は大野城・基肄城が築造1350年という節目を迎えます。
そこで今月と来月は定例会と兼ねて、関係の町から講師をお招き
して講演会を実施いたします。

太宰府史跡解説員の皆さんとの合同聴講なので、およそ120名
収容可能な中央公民館研修室にて開催。今月は宇美町歴史民
俗資料館 館長の平ノ内幸治さんに「四王寺山の歴史」と題して
ご講演いただきました。

歴史的な変遷と共に、発掘調査やその後の研究からわかった四王
寺山の役割や特徴・それぞれの旧蹟の規模など、ユーモアあふれ
る語り口とたくさんの分かりやすいスライドであっという間の90分
間でした。
これからのよい季節、また来年度の記念の催しなど皆さんも宇美町
四王寺山に出かける機会が増えるのではないかと思いました。
来月は基山町の方に基肄城についてご講演いただいく予定です。

講演会後は短い時間ではありましたが、事務連絡と班活動を行い、
21日(火)から後半の展示がスタートする太宰府文化遺産展
「古都にいきづくたからもの」についての打ち合わせや高尾山の
市民遺産への申請について協議などがもたれました。

太宰府小班 活動報告

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太宰府小学校班は、太宰府小学校を中心とした町の変遷と所在し
ている文化遺産について調査を続けています。その中でも古いこ
とをよくご存じの方からの聞き取りは大変貴重で、重要なことと
考えています。

小学校にまつわるさまざまなエピソードをお聞かせいただこうと
本日は地域にお住いで、太宰府小学校に昭和2年ご入学の80代
後半の女性にお話をうかがう機会を得ました。事前にお願いして
いた古い写真や記録集なども見せていただき、大変興味深いエピ
ソードもたくさんうかがうことができました。

班のメンバーの中にも卒業生がおられます。
昭和18年ご入学の方からのお話と合わせて、今回の聞き取りで
太宰府小学校の様子の変化や体験や記憶の裏付けなど、地域の
聞き取り調査とともにご自身たちの記憶の確かめにもなりました。

「文化遺産調査ボランティア」はその地域にお住まいの方を中心
に編成されていますので、このような聞き取りは単に「調査し記
録する」にとどまらず、より身近な内容として自分たちの町への
理解をさらに深めることができます。

「エピソードという形の文化遺産」カテゴリーも目に見える祠な
どの文化遺産とともに意識して記録して伝えていくことの大切さ
を再認識できた聞き取り調査でした。

-太宰府文化遺産展-開催準備(水城小班)

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太宰府市は古代から歴史が絶えることなく続き、現在も住みや
すさを求めて住民も多く、豊かな自然を求めて、あるいは古都
観光名所巡りを楽しむ多くの人々で賑わっています。

昔からこの町の日常を見守っていた路傍の石碑や祠、伝統文
化や風習など、これら町の営みを形作っていたモノやコトを
「太宰府文化遺産」と称して見直していこうという活動を行って
およそ5年が経とうとしています。

週末4日から大宰府展示館で行う「-太宰府文化遺産展-古都
にいきづくたからもの」展では、市内を小学校区でわけ、それ
ぞれの校区の文化遺産を調査・記録したものの中から、わずか
ですが、皆様にご紹介する展覧会となっています。

水城小校区は市内でも屈指の文化遺産の所在地域。ご紹介した
いものもたくさんあります。パネル構成にさまざまなアイディア
が上がり、より分かりやすく校区の特徴をお伝えできそうです。

全10区域を2期に分けて展示します。
古都にいきづく小さな遺産たちをどうぞご覧下さい。
会期は前期10月4日(土)~19日(日)
    後期21日(火)~11月9日(日)です。

水城小校区のご紹介は後期となっております。

古都の光

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9月21日(日)太宰府市内にて秋の訪れを告げる「古都の光」が
開催されました。水城跡から大宰府政庁跡へ、そして戒壇院・観
世音寺に至るまで、燈籠に灯された光によってつながれ、多くの
見物客で賑わいました。

各会場では様々なイベントが行われましたが、大宰府展示館でも
職員お手製の燈籠がお目見えし、行き交う人々が足を止め、魅入っ
ていました。

また、館内では史跡解説員さんによる特別解説が行われ、政庁跡
や水城など大宰府の歴史について多くの方々が見学されました。

古都の光は25日(木)にも行われ、太宰府天満宮から門前町一帯、
九州国立博物館などが灯りに彩られる予定です。是非こちらにも
足をお運びください。

日田街道班 針摺~天山 現地調査

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9月17日(水)、日田街道班の皆さんが現地調査を行いました。

まずは西鉄朝倉街道駅に集合し、古地図などをみながら打ち合わ
せを実施。今回は以前調査をしていた針摺から日田方面へと旧街
道の道筋をたどりながら歩きました。

日田街道は筑紫野市針摺付近で国道3号線によって分断されてお
り、当時の面影が薄れていますが、筑紫野市牛島地区へとさしか
かると筑紫四国の札所や庚申尊天が残っており、往時を偲ばせま

す。

やがて、アスファルトの舗装道から砂利のあぜ道へと変わると宝
満川へとたどり着きます。現在は、旧道には橋が無いため、県道
が通る宝満橋へと迂回して40mほどの川幅を渡ると再び旧街道へ。

天山地区の入口には、天保14(1843)年に秋月の人達によって建
立された立派な石燈籠が残されており、さいふまいりの人々で
賑わった様子がうかがえます。江戸時代、秋月・甘木などから
太宰府へ向かった人達の中には、この石燈籠から北へと曲がり
六本松・高雄山・溝尻口から天満宮参詣をされた方も多かった
ようです。

当日は晴天の秋空のもと、気温も高かったため無理をせず天山
で調査は一段落としました。

次回は米の山峠方面から太宰府への道筋を調査して参ります。

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