ボランティア活動

協会で活動している3つのボランティアを紹介します

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万葉植栽ボランティア
「ゆづるはの会」

太宰府市には市域面積の約17パーセントを占める貴重な史跡地がありますが、公有化されたものの未整備のままの状態の土地に、ゴミが放置されるなどの事態が生じたこともありました。そこで、その史跡地を有効に活用し、また歴史の散歩道をたどる人々が、大宰府政庁などが建っていた頃の野山の風景を少しでも想像していただけるようにと、平成7年7月から「万葉の花講座」を開催し、万葉植物の勉強をし、実際に苗を植え始めたのがこの会の始まりです。平成21年度よりこの会の名称を「ゆづるはの会」としました。史跡地に彩りを添え、季節ごとに変わる万葉の草花を市民や観光客の方に楽しんで頂いています。

ボランティアの日々の活動をお伝えします

万葉植栽日記

2017年 05月31日
平成29年度 第5回 ソバの花観賞、花菖蒲園手入れ

 

 満開のソバの花を皆で楽しみました。
種を蒔いたときは雨上がりで少しぬかるんだ状態でしたので、種蒔後の耕うん作業も土が細かくならずに団子が出来てました。そのせいで発芽状況が良くなかったのですが、多少花数は少ないですが、それなりに見れます。比較的に乾いていた右側はきれいに大きく咲きそろいました。できれば収穫したいので猪防護柵を設置しました。
 例年ですと、ツツジの挿し穂を取り、挿し木をするのですが、今年はツツジ苗がそろっているので、取らずにテニスコート前の花菖蒲園でこれから花を咲かせる株の周りの草を取り除きました。
 その後戒壇院裏の花菖蒲園の除草作業と(化成)肥料やりを女性陣が主体となり行いました。肥料はテニスコート前にも施しました。また、同時に株の間を除草の為に耕運機で耕しました。
 育苗畑では男性がかぼちゃの棚を竹で作りました。大風台風にも負けないようにがっちりと組まれました。
 ソバの花は6月上旬までは楽しめそうです。花菖蒲はまだちらほらしか咲いていませんが、中旬には楽しめそうです。