ボランティア活動

協会で活動している3つのボランティアを紹介します

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万葉植栽ボランティア
「ゆづるはの会」

太宰府市には市域面積の約17パーセントを占める貴重な史跡地がありますが、公有化されたものの未整備のままの状態の土地に、ゴミが放置されるなどの事態が生じたこともありました。そこで、その史跡地を有効に活用し、また歴史の散歩道をたどる人々が、大宰府政庁などが建っていた頃の野山の風景を少しでも想像していただけるようにと、平成7年7月から「万葉の花講座」を開催し、万葉植物の勉強をし、実際に苗を植え始めたのがこの会の始まりです。平成21年度よりこの会の名称を「ゆづるはの会」としました。史跡地に彩りを添え、季節ごとに変わる万葉の草花を市民や観光客の方に楽しんで頂いています。

ボランティアの日々の活動をお伝えします

万葉植栽日記

2017年 05月17日
平成29年度 番外編 日帰り研修

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 今月10日に「ゆづるはの会」は 《くじゅう花公園》へ日帰り研修にいきました。
 あいにくの小雨で肌寒い天候でしたが、いろいろの種類のパンジーやポピー、温室のこれまた大小色とりどりのベゴニアの花々ときれいな花をたくさん観賞することが出来ました。2日の下見の時、見事に咲き広がっていた芝桜とリビングストーンデージーの畑がすでに花が終わっていたのが残念でした。また、九重や阿蘇の山並みも雲に隠れてまったく姿を見ることが出来ませんでした。しかしながら、野の野菜のバイキング料理に都会にはない素材が多々あり、舌鼓をうたれたようです。
 帰路、下城の大イチョウを見上げ、すぐ前の下城の滝を眺め下しました。
 花公園で「春の花がこんなに多くの種類があり、色もとりどりで、十分楽しめた」と会員の声を聞き、案内役としてホットしました。