ボランティア活動

協会で活動している3つのボランティアを紹介します

万葉植栽ボランティア
「ゆづるはの会」

太宰府市には市域面積の約17パーセントを占める貴重な史跡地がありますが、公有化されたものの未整備のままの状態の土地に、ゴミが放置されるなどの事態が生じたこともありました。そこで、その史跡地を有効に活用し、また歴史の散歩道をたどる人々が、大宰府政庁などが建っていた頃の野山の風景を少しでも想像していただけるようにと、平成7年7月から「万葉の花講座」を開催し、万葉植物の勉強をし、実際に苗を植え始めたのがこの会の始まりです。平成21年度よりこの会の名称を「ゆづるはの会」としました。史跡地に彩りを添え、季節ごとに変わる万葉の草花を市民や観光客の方に楽しんで頂いています。

ボランティアの日々の活動をお伝えします

万葉植栽日記

2017年 09月20日
平成29年度 第12回 前回活動の続き(野草園と花菖蒲園)
 朝から小雨が降りだしましたが、天気予報は曇。気象レーダーを見ると弱い雨雲だけで西の方には切れ間も見られたので、決行することにしました。
 今日は前回の続きで、男性陣は野草園の刈草の除去、女性陣には会員の姫野さんがすでに畝間に耕運機をかけ、除草してくださっていたので、株の間の草取をお願いしました。刈草の除去は草の葉が伸びて集めるのに力が要りました。小一時間で刈草の除去は終わり、あとは植栽周りの刈残しの草や花壇の草取、また刈払い機で野草園周囲の溝沿いの草刈りを行いました。
 花菖蒲園の草取りも行いましたが、ここはもともと湿気の多いところなので足元がぬかるみ、抜いた草には泥がこびりつく状態で、作業が大変でした。取った草をリヤカーに積むのに泥の重さが加わり、思わず「ウッ」と声が出てしまいました。
 雨はなかなか止まず、雨粒も大きくなってきたため、いつもより早めに作業を切り上げ、お茶の時間にしました。連絡事項として、来年度の事業計画の時期になり、毎年行っている万葉植栽研修の希望地を聞きましたが、特に意見はなく、事務局一任ということになりました。また明日は保存協会会員を対象とした大宰府政庁跡の濠清掃などのクリーンデーを実施するにあたり、皆さまへ参加をお願いしました。当財団主催の『秋の樹木講座』や『ソバ打ち講座』の案内も行い、『ソバ打ち講座』には4名の申し込みをしていただきました。 
 先月種をまいたソバの花が咲き始めました。残念ながら育ちが非常に悪く、背丈も20-30cm程度、開花もわずかで、これまで実施してきた中で最悪の状態です。「連作障害」・「肥料不足」「病気」などの原因が考えられますが、周囲にはそば栽培農家はなく、いろいろと尋ねてみましたが分からずじまいで、この冬場には 土地の改良など手を打つ必要がありそうです。
 解散する頃には雨も上がり、濡れずに帰ることが出来ました。