ボランティア活動

協会で活動している3つのボランティアを紹介します

万葉植栽ボランティア
「ゆづるはの会」

太宰府市には市域面積の約17パーセントを占める貴重な史跡地がありますが、公有化されたものの未整備のままの状態の土地に、ゴミが放置されるなどの事態が生じたこともありました。そこで、その史跡地を有効に活用し、また歴史の散歩道をたどる人々が、大宰府政庁などが建っていた頃の野山の風景を少しでも想像していただけるようにと、平成7年7月から「万葉の花講座」を開催し、万葉植物の勉強をし、実際に苗を植え始めたのがこの会の始まりです。平成21年度よりこの会の名称を「ゆづるはの会」としました。史跡地に彩りを添え、季節ごとに変わる万葉の草花を市民や観光客の方に楽しんで頂いています。

ボランティアの日々の活動をお伝えします

万葉植栽日記

2018年 02月21日
平成29年度 第20回 第3回冬季勉強会
 冬季勉強会の第3回目です。
今日は職員の猿渡が「万葉植栽畑の樹木」と題して、畑にある樹木を調べ、その写真や名前の由来、特徴などを紹介をしました。また万葉歌が詠まれた樹木についてはその歌も紹介し、その歌の現代訳は森弘子先生(メンバーであり太宰府発見塾塾長)にお願いしました。紹介の中で、いくつかのものは幹だけ見せて何の樹木かを皆さんに考えてもらいました。難しいものは葉や花などをヒントに見せて名前を当ててもらいました。みなさんほとんど当てることができました。さすがです。
樹木の総数はアジサイを除いて約90本、約60種もあり、全てを覚えるのはなかなかのものです。樹木の中で名前が分からなかったものが2種類あり、斉城先生(万葉植栽指導者)から教えてもらいました。しかもその中には、万葉集の歌も万葉仮名の読みも確定していないものがあるそうです。
 最後の時間に、事務局より野草園植物の名前を紹介する札の試作品を複数見ていただき、どれが良いか検討してもらいました。長さや形などいろいろ検討していだたいた結果、無事決定し、これからの活動の中で、名札をつけていく予定です。また、この会が発足して間もないころに作られた木造の物置小屋がありますが、老朽化し荷物を置くにも困る状況です。その小屋を今年度スチール製の小屋に変えることになり、その報告をしました。
 春に向けていろいろと新しくなります。また楽しい活動になりそうです。