2018年 04月25日
本日の天気予報によると雨は朝のうちまで、午後は晴れ。いつもの活動時間帯の9時から12時までは降水確率は30%と低く、晴れはなくとも雨もないとみていましたが、時折霧雨と言っていいほどの粒の小さな雨が降ってきました。北風もあり少し肌寒い天候です。平成30年度 第4回(臨時活動) 植栽畑の手入れ
万葉植栽活動日の定例は第1と第3水曜日なのですが、5月の連休を考慮し、本日臨時の活動日としました。天候もすっきりしない中、10名のメンバーが参加してくれました。一雨降れば草がビューンと伸びるの時期でもあるので畑の草取を行いました。
苗の畝が十数畝ありますが、ほどんどが雑草で埋まっている状態です。全員で草取りに挑み、ほぼ全部の畝の草を取ることが出来ました。昨日かなりまとまった雨(太宰府アメダス観測所で51.0mm)が降ったため、土が柔らかく草を抜くのは楽でしたが、根にくっついた土が外れず、べとべとして作業しづらく、運び出しも重くて苦労しました。
別で、男性3名はカボチャ・ウリを這わす棚づくりをしました。これまで竹で作っていましたが、恒久的に使えるように樹脂を巻いた鉄パイプを格子状に組んで立てました。この格子は隙間が広いので、これを骨にし、竹を追加して仕上げる予定です。また、前回野草園の万葉植物に名前表示板を立てましたが、不足分を追加設置しました。
今年は草木の花々が咲くのが早く、苗床のツツジ・サツキが花弁をひろげ、ダイダイも花をたくさんつけています。22日に種を蒔いたソバも来月半ばには開花して、ソバ畑を真っ白にすることでしょう。また、アジサイや花菖蒲も開花し始めると、史跡地が色とりどりに飾られます。