2018年 10月10日
万葉植栽定例の年1回の現地研修。今年はコスモスがきれいという能古島アイランドパークにしました。平成30年度 第15回 万葉植栽現地研修 能古島アイランドパーク
電車→バス→フェリーと乗り継いでの行路で、途中、迷い子?が出ないか心配しましたが、無事到着。
9月初旬に下見に行った時に、「10月初めにはほぼ満開になるでしょう」と園内関係者の方が言われたのですが、台風の影響も多少はあったのでしょうが、いつもより遅れているようで、まだちらほらやっと花が咲き始めた状態でした。ピンクの満開の花、青い博多湾の海、志賀島の緑の木々、海ノ中道の白い海岸線・・・色とりどりの織りなす景色を楽しみにしていましたが、残念です。ということで、コスモスの花の写真はありません。
しかし、写真のように他のたくさんの花々を楽しむことが出来ました。また、園の創始者の奥様で現社長の久保田睦子さんが、「太宰府から来たボランティアの会」ということでわざわざ挨拶に来られ、ユーモアを交え、創業時のご主人との苦労話などの話をしていただきました。草花の栽培技術を学ぶ研修とはなりませんでしたが、理想信念をもって作業を楽しむことが一番!と話を聞いて感じたことです。一同愉快な気持ちになりました。記念写真の笑顔が物語っています。
渡船場では海産物のお土産を買う人もあり、アイランドパークの花々や海の景色や少船旅もよかったようで、一日子供に帰ったような研修でしたが、皆さんの仲間意識がまた一段と増したようでした。
園内のアップダウンのある遊歩道も乗り越え、同じ経路の乗り換えで、無事全員揃って帰路に就くことが出来ました。
「迷子」はとりこし苦労となりました。皆さんに馬鹿にするなと言われそうです。