【所用時間90分】
【この単元のねらい】
・自分たちの住んでいる太宰府市について、観察・調査したり、白地図にまとめたりして調べ、市のようすは場所によって違いがある
ことを知る。
【調べること】 (③⑤が本プログラムに対応します)
①市の特色ある地形
②土地利用のようす
③主な公共施設の場所と働き → 九州国立博物館・大宰府展示館・水城館などを取り上げ、名称と位置、施設の目的、利用状況などを調べる。
④交通のようす
⑤古くから残る建造物 → 水城跡・観世音寺・戒壇院・太宰府天満宮、また建物は現存しないが太宰府市を理解する上で欠かせない大宰府政庁
跡を取り上げ、これらが何か(神社・寺院・役所など)、いつごろ建造されたか、などを調べる。
【プラン内容】
※(公財)古都大宰府保存協会の委嘱を受けたボランティア「大宰府史跡解説員」が、大宰府展示館をはじめ史跡への案内・解説を行う。
行 程 |
時 間 |
備 考 |
スタッフあいさつ・ボランティア紹介 |
5分 |
大宰府政庁多目的広場に、バス駐車可 |
大宰府政庁跡 ⇔ 大宰府展示館 |
30分 |
クラス単位等で見学し、入替可 |
バスまたは徒歩で移動 |
15分 |
バスを先に回送し、児童は徒歩で移動も可 |
観世音寺 ⇔ 戒壇院 |
30分 |
観世音寺駐車場に、バス駐車可 |
質疑・おわりのあいさつ・トイレ |
10分 |
観世音寺駐車場内にトイレあり |
【時期・参加人数など】
前期
1回につき1学年(100名程度)。1グループ10~15人に1人解説員が必要。
【実施にあたって】
◆プランはモデルです。見学先の追加・変更、時間配分等についてはご相談を承ります。
◆全体の行程・進め方等について、事前のお打ち合わせ・コースの下見をお願いいたします。
◆配布資料がありましたら、事前に1部ご提供ください。
◆当日は史跡解説員が、児童と史跡・展示資料等の「橋渡し」の役割を担います。
◆全体の進行や安全管理、ルール・マナーの指導、子ども向けの言葉の補足や質疑応答等については、学校の先生方にお願いいたします。
◆史跡解説員は、地域の皆さんによるボランティア活動で成り立っています。成果物などがありましたら、ご提供頂けると幸いです。
◆終了後は、今後の参考のためアンケートにご協力をお願いいたします。