水城館

お知らせ

水城館は、国の特別史跡「水城跡」東門の北側に、平成29年4月、大宰府展示館の分館として開館しました。
663年白村江の戦の後、北部九州の防衛拠点として築造された水城は、当時の朝鮮半島の高度な土木技術を駆使して作られました。水城館は、その土塁のイメージを盛り土で復元し、その内部に施設を埋め込んだ特徴的な建物となっています。館内には福祉トイレや休憩スペース・展示スペースを備え、水城をはじめ大宰府全般の史跡について、美しい映像でご紹介しています。
また、館と連続した土塁の上部には展望台が設けられ、水城跡を一望のもとに見渡すことができます。史跡散策や学習・観光の拠点として、幅広くご利用ください。
名 称 水城館
住 所 〒818-0132 福岡県太宰府市国分二丁目17-10
TEL/FAX:092-555-8455
開館時間 9:00〜16:30
休館日 月曜日(ただし祝日の場合はその翌日)、
年末年始(12月28日〜1月4日)
入館料 無料

アクセス

・福岡空港から車で25分
・太宰府インターから車で2分
・JR二日市駅から車で15分
・西鉄都府楼前駅から徒歩30分
・西鉄下大利駅から徒歩25分
・太宰府市コミュニティーバス まほろば号「特別史跡水城跡東門前」バス停下車

館内のご案内

水城跡東門と水城館の周辺
車でお越しの方は、第1・2広場をご利用ください。第1広場の入口は県道112号線側にはありませんのでご注意ください。
展示スペース
水城についてパネルやレプリカ資料・映像などで簡易に説明しています。
水城館から展望台へ
水城館前の広場から展望台へ上がることができます。
展望台からの眺望
長さ約1.2㎞、高さ約10m、基底部の幅は約80m、博多湾側には幅約60mの外濠を持っていたとされる水城。東門をはさんで、そのようすを見渡すことができます。
「水城大堤之碑」
大正4年(1915)、水城青年会が大正天皇大典記念として建てた石碑。
後に水城村村長を務めた福岡県技師・竹森善太郎が水城を実測し、郷土史家・武谷水城が碑文をまとめています。
各種見学申請書類は上記のボタンをクリックし、
リンク先のファイルをダウンロードして御利用ください。