2017年 11月28日
朝晩の冷え込みが厳しくなりました。政庁跡周辺の紅葉
大宰府政庁跡やその周辺の木々も秋の深まりを見せています。 政庁跡西側の水路沿いのカエデの紅葉が真っ盛りです。
また、坂本八幡宮の右手と向かい側国有地広場のカイノキも全面が赤くなりました。雄雌の対の2本です。左側が雌で赤い実が付きます。
このカイノキは2015年に台風15号の直撃を受け残念ながら倒木してしまった学校院跡のカイノキと兄弟で、中国の孔子廟のカイノキの種を太宰府天満宮で育苗し移植されたものです。国分寺跡にも五重塔基壇傍と講堂跡基壇の東と西に各1本合計3本が植えられていて、こちらも見事に紅葉しています。
政庁跡の濠の上のピラカンサの実も真っ赤に色づいています。