2017年 10月04日
爽やかな秋風が吹き、オミナエシやハギの花が咲いて秋を実感。平成29年度 第13回 育苗園・野草園の手入れ
まずは 秋ソバの花を観賞して、育苗畑に移動して今日の作業に移りました。
男性は畑の石垣とその下の溝の草取を行いました。御影石の白っぽい石垣が全部きれいに見えるようになり明るくなった感じです。
毎年2回以上手を入れています。それでも石垣の中に根を張った蔦類やシダはなかなか退治できないのですが、笹だけはバーナーで焼いた効果があったようでほとんど見られなくなりました。
女性陣は万葉歌に詠まれた草花を植えている野草園の草取を徹底してやってもらいました。野草園には円形花壇がいくつかあり、中には雑草だけのものも・・・。根元の土がくぼんでいたのですが、どなたかに持っていかれたのでしょうか。苦労して育てていた花でしたのでとても残念です。
いつものように姫野さんが草刈りをしてくれていたので、その刈草の取り除きも行いましたが、量が多く午前中では終わり切れなかったので、引き続き午後からも職員3人で片づけました。また、猪防止の柵が傾いているところがあったので、木杭を打って補修もしました。
今日は久しぶりに斉城先生のミニ講座をしました。畑の雑草の主役?エノコログサ・オヒシバ・メヒシバの3種を教えていただきました。
次の活動日は10月22日(日)に開催される『環境フェスタ“まほろばの森”』の準備で草花や植木の苗をポットに移す作業を予定しています。今年は会場が太宰府市役所ですので是非ご来場いただき、私達万葉植栽ボランティアゆづるはの会で大切に育てた苗をお持ち帰りください!