2011年 12月08日
太宰府検定への道 第2回 水城・国分コース
平成24年5月19日(土)に実施する「太宰府検定」にむけて
史跡地を歩きながら、太宰府の歴史・史跡・伝説などを学ぶ
講座が「太宰府検定への道」です。
第2回の11月19日(土)は西鉄都府楼前駅~関屋~苅萱の関
~水城跡~衣掛天神~国分尼寺跡~陣ノ尾古墳~筑前国分寺跡
~太宰府市文化ふれあい館のコースを歩きました。
担当解説員:江口和彦
関屋にて
一の鳥居
関屋の鳥居は文久2年(1862)黒田斉溥(なりひろ)寄進の
さいふ参り一の鳥居です。その傍らには天満宮850年祭
(1752年)の折に寄進された近国への距離を記した石碑が
あります。
この日はケーブルテレビの取材もありました。
水城跡の説明板の前にて
水城は663年白村江の戦い敗戦後に、大野城などとともに
造られた防御のための土塁です。全長1.2km、高さ10m、
幅80mの土塁の前後に濠が造られ、それらを繋ぐ木樋という
導水施設が確認されています。
筑前国分尼寺跡の説明板の前にて
筑前国分尼寺は741年聖武天皇の詔により鎮護国家のために
造られた筑前国分寺と同時期にも造られたとされています。