ボランティア活動

協会で活動している3つのボランティアを紹介します

過去ブログ一覧


太宰府市文化遺産調査
ボランティア

文化庁による『文化財総合的把握モデル事業』において、太宰府市がその実施団体に選ばれ、事業の一部を保存協会が受託したことをきっかけとして、この事業に関わっていただくボランティアを平成20年に募集し、活動が始まりました。市内外のボランティアの方々が、市内に7つある小学校区を基本に、日田街道・四王寺山・東ヶ丘・御笠川を加えた11の班に分かれて調査を行い、“まちあるき”を始めることにより、それにつながる、モノ・コト・ヒトに注目しながら「調べ」「伝え」「見守る」活動を行っています。この事業を通し、社会全体での文化財の継承を目指しています。これまでに6000件を超える文化遺産が記録されています。
(平成29年度をもって活動を終了いたしました)

ボランティアの日々の活動をお伝えします

文化遺産調査

2016年 07月01日
古刹 観世音寺の茶室・天智院

ファイル 253-1.jpgファイル 253-2.jpgファイル 253-3.jpg

 天智天皇の発願で建立され、1300年余りの歴史を誇る観世音寺。日本最古の梵鐘(国宝)や宝蔵に安置された数多くの仏像(重要文化財)が往時の繁栄を伝えてくれます。

 この観世音寺境内には、古刹に相応しい落ち着いたたたずまいの茶室・天智院があります。
 天智院は、昭和初期に紀元2600年を記念して太宰府天満宮に建てられたものを、その後観世音寺に移築したものです。移築に際して、江戸時代に水城跡で発掘した木樋の一部を天井や衝立に使用しています。

 また、庭園には長塚節・山崎斌・安武九馬・清原枴童の歌碑があり、数々の作品に詠われた観世音寺の歴史を彩っています。

 現在、天智院は一般公開はされていませんが、先日7月1日の「太宰府検定」特別イベントでは一般社団法人「お茶結びプロジェクト」(理事長:徳永睦子)の皆様による冷茶のおもてなしが行われ、多くの参加者で賑わいました。
 各種イベントの際にはぜひご参加いただき、歴史ある茶室をご覧いただければと思います。