平成28年度 第19回 冬季勉強会(その3)
快晴で放射冷却がよく効いたようで、今朝の政庁跡は霜で真っ白でした。3回目の今日の冬季勉強会は会員の中村和夫さんの「箸使いは脳力を鍛えるー手は第2の脳(哲学者 カント)ー」と題するお箸に関するはなしと後半は箸を使て行うゲーム「箸りんぴっく」でした。
近年の脳医学の研究で手の使い方で脳の働き方が大きく違うことが京大名誉教授の久保田競氏らによって証明されているそうです。箸を使うことは脳の働きを活発化するのは間違いないようです。最近の子供たちは正しいといいますか本来の箸の握り方・使い方が出来ていない子が多いそうです。きちんと握れば見た目もきれいだし、魚も上手に食べられるのにと残念がってありました。
後は箸りんぴっくで盛り上がりました。参加者が2班に分かれて、箸を使って、赤と白に塗ったピーナツ50個を隣の器(紙箱)に移すゲームです。①単純に移動させる、②赤白色別にきれいに並べる、③同色の3個を積み上げる、という三通りの競技を競いました。勝ち負けは別にして、楽しく過ごしました。