2011年 12月14日
太宰府検定への道 第4回 天満宮・光明寺コース
平成24年5月19日(土)に実施する「太宰府検定」にむけて
史跡地を歩きながら、太宰府の歴史・史跡・伝説などを学ぶ
講座が「太宰府検定への道」です。
第4回の12月3日(土)は西鉄太宰府駅~太宰府天満宮~
光明寺コースを歩きました。
担当解説員:近藤利實、矢野文夫、山崎俊治
太宰府天満宮は901年に大宰府に左遷され、2年後に亡くなった
菅原道真の墓所の上に建てられたと伝えられています。
境内には数多くの文化財があります。
解説員:近藤利實
解説員:矢野文夫
「飛梅」は大宰府に左遷された菅原道真の後を追って京都から
一夜にして飛来してきたと言われています。
解説員:山崎俊治
光明寺
鎌倉時代中期に鉄牛円心によって開山され、天神様が中国へ
渡って禅を学んだという渡宋天神ゆかりの寺院です。
2011年 12月11日
太宰府検定への道 第3回 五条コース
平成24年5月19日(土)に実施する「太宰府検定」にむけて
史跡地を歩きながら、太宰府の歴史・史跡・伝説などを学ぶ
講座が「太宰府検定への道」です。
第3回の11月26日(土)は西鉄五条駅~血方持観音~
金掛天満宮~三浦の碑~竈門神社頓宮跡~神牛塚~西正寺~
朝日地蔵~横岳崇福寺のコースを歩きました。
担当解説員:原田拓司
五条駅前にてコースの概略を説明
三浦の碑
五条橋のたもとにあり、この碑は文政13年(1830年)に
建てられ碑文は博多聖福寺の仙厓和尚によるものです。
井上哲次郎生誕地碑
安政2年(1856)太宰府に生まれた井上哲次郎は明治時代に
哲学者として活躍しました。
西正寺
天正14年(1586年)に島津方に攻められ落城した岩屋城の
城主高橋紹運の菩提寺。
朝日地蔵
朝日地蔵は横岳山崇福寺を建てた禅僧・湛慧の墓所と
伝えられています。
2011年 12月08日
太宰府検定への道 第2回 水城・国分コース
平成24年5月19日(土)に実施する「太宰府検定」にむけて
史跡地を歩きながら、太宰府の歴史・史跡・伝説などを学ぶ
講座が「太宰府検定への道」です。
第2回の11月19日(土)は西鉄都府楼前駅~関屋~苅萱の関
~水城跡~衣掛天神~国分尼寺跡~陣ノ尾古墳~筑前国分寺跡
~太宰府市文化ふれあい館のコースを歩きました。
担当解説員:江口和彦
関屋にて
一の鳥居
関屋の鳥居は文久2年(1862)黒田斉溥(なりひろ)寄進の
さいふ参り一の鳥居です。その傍らには天満宮850年祭
(1752年)の折に寄進された近国への距離を記した石碑が
あります。
この日はケーブルテレビの取材もありました。
水城跡の説明板の前にて
水城は663年白村江の戦い敗戦後に、大野城などとともに
造られた防御のための土塁です。全長1.2km、高さ10m、
幅80mの土塁の前後に濠が造られ、それらを繋ぐ木樋という
導水施設が確認されています。
筑前国分尼寺跡の説明板の前にて
筑前国分尼寺は741年聖武天皇の詔により鎮護国家のために
造られた筑前国分寺と同時期にも造られたとされています。