1月18日のご案内
「日本旅行ジパング倶楽部九州名城めぐり」の参加者16名が
太宰府へ来られました。関西で企画され、佐賀城、島原城、原城、
熊本城、水城跡、大野城跡などを2泊3日で廻るツアーです。
18日はその最終日で、熊本から12時45分に水城跡に到着。
水城跡を1時間、大野城跡、岩屋城を2時間で廻って18時過ぎ
の新幹線で大阪に帰られるとのことでした。
前日のぽかぽか陽気に比べて、曇り空のために気温が下がって
いたので、バスの中で水城の概略を説明してから現地へ移動しま
した。
太宰府側から博多側に水を流す「木樋」の仕組みを説明
取水口へ案内。みなさん熱心に解説を聞いて下さいました
水城跡が一望できる高台に上がると、感嘆の声があがりました
水城跡担当解説員 吉田 耕祐
水城跡
特別史跡水城跡は663年白村江の戦いで唐・新羅の連合軍に
大敗したヤマト王権が敵の侵攻を恐れて天智天皇3(664)年
に築いた防衛施設。
『日本書紀』には「大堤を築きて水を貯えしむ。名付けて水城
という」と記されている。
全長1.2㎞、基底部幅約80m、高さ約10m。土塁の博多側前面
には幅60m、深さ4mの濠があった。(「太宰府紀行」より)
この後、大野城跡、岩屋城は藤田解説員がご案内しました。
心配していた雨にもあわず、2時間近くをかけて散策し、
四王寺県民の森センターで「100名山記念スタンプ」を各自
ノートに押印して「楽しかったよ」と、帰って行かれました。