平成28年度 第21回 国立博物館にヤマザクラ植樹
森弘子先生のとりもちでヤマザクラの苗木を九州国立博物館(九博)へ寄贈・植樹することが出来ました。
苗木は斉城先生が採種され、実生から育てられたもので、育苗園に移植後は「ゆづるはの会」で育てました。丈は2〜3m程度で、2〜3年後には花を付けるようになるはずです。
植樹する九博西側の斜面下に10時前に顔を揃え、理事長から励ましの言葉を頂き、事務局長から今回の経緯を話され、記念写真を撮り、作業を始めました。
作業は事前に掘った堆肥を土に混ぜた穴に棒杭を叩き込んでいたので棒杭に竹の添え木を針金で縛り、穴を軽く掘り苗木を置き、棕櫚縄で添え木(竹)に縛り固定します。その要領を斉城先生にご指導していただき、作業は全員で手分けして行ったので、1時間程度で10本全てを植え終え、肥料をまき、水をたっぷりやって完了させました。
時折時雨、突風気味の風に吹かれましたが、作業後はいつも以上に充実・満足感がありました。周りは常緑樹ですが、春のヤマザクラがその合間に白い空間を創る景色を想像しますと、ワクワクします。元気に立派に育て、ヤマザクラ!