2017年 01月18日
平成28年度 第17回 冬季勉強会(その1)
厳冬期(12月中旬~2月)は屋外作業を休んでいます。今日は、この期間何もしないのはもったいないと万葉植物や万葉集に関係する事を学ぼうと始まった勉強会の今季第1回目を行いました。
今日は例年通り、斉城先生のスライドショーで1年の活動を振り返りながら、ここは今年はこう活動を広げましょうとか、あれはこうしたがいいですねと解説と指導を兼ねたものがあり、後半は世界の植物を中心とした風景です。これまで中国やアラスカの花々を見せてもらいましたが、今回はマダガスカル島の紹介でした。熱帯に属する地域で花の色はきつい(濃い)とのこと、島の西部は乾燥地帯で、有名なバオバオの木やサボテンのような肉厚の葉をもつものや葉が棘状のものが多いそうです。東側は湿地帯もあり、蘭類が豊富だったようです。最後にアフリカ南端の喜望峰の写真を見せてもらいました。
先生の後、職員が作製した「H28年度の植栽活動を振り返る」と題したパワーポイントのスライドショー約90コマを楽しみました。沢山のスライドを見ながら、1年間和気あいあいと楽しく活動をしてきたのが、今年も、来年もと続くことを願ったことでした。