ボランティア活動

協会で活動している3つのボランティアを紹介します

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万葉植栽ボランティア
「ゆづるはの会」

太宰府市には市域面積の約17パーセントを占める貴重な史跡地がありますが、公有化されたものの未整備のままの状態の土地に、ゴミが放置されるなどの事態が生じたこともありました。そこで、その史跡地を有効に活用し、また歴史の散歩道をたどる人々が、大宰府政庁などが建っていた頃の野山の風景を少しでも想像していただけるようにと、平成7年7月から「万葉の花講座」を開催し、万葉植物の勉強をし、実際に苗を植え始めたのがこの会の始まりです。平成21年度よりこの会の名称を「ゆづるはの会」としました。史跡地に彩りを添え、季節ごとに変わる万葉の草花を市民や観光客の方に楽しんで頂いています。

ボランティアの日々の活動をお伝えします

万葉植栽日記

2021年 03月17日
令和2年度 第16回 蔵司前通学路沿いのアジサイ並びに野草園の手入れ
 今日は令和2年度の最後の植栽活動日です。天気にも恵まれ参加者は20名となり、久々に活気のある活動になりました。
 今日の作業は、蔵司前通学路沿いのアジサイの手入れと野草園の草花の手入れと二手に分かれての作業です。アジサイの手入れには男性陣8名が担当し、密集したアジサイを間引きして肥料を施したところに移植、またアジサイの株の中の雑草・チガヤを取り除きました。手入れを終えたアジサイはすっきりした並木となり、今夏の花は期待できそうです。野草園の手入れは女性陣全員と一部男性陣が担当し、女性陣は万葉花を植えた円型花壇一帯の雑草取りです。女性陣は作業とお喋りで楽しそうですが、花壇はすっかり奇麗になりました。男性陣はイノシシに掘り起こされた野草園に真砂土を運び、凸凹となった地面の地面を整地して、何とか見られるような状況になりました。野草園は4月以降、沢山の花を植えて皆さんに楽しんでもらえるようにしていきます。
 作業を終えた後の懇親会は、植栽畑にある満開のヤマサクラを鑑賞しながらの雑談で楽しいひと時を過ごしました。